2011年12月05日

2011年マドリッド〜グラナダの旅

2011年の旅は、昨年、旅行に行けなかった友人の長年の希望であったスペインを旅行することにしました。
私は過去4回訪れていますが、スペインと言えば美術、建築など見どころ満載、絞るのが大変でした。やはり首都マドリッドのプラド美術館、グラナダのアルハンブラ宮殿は絶対見ておきたい場所です。
いろいろ悩んだ結果、滞在場所をマドリッドとグラナダの二か所にし、まずマドリッドを拠点に、電車で世界遺産の水道橋があるセゴビア、カルメンで有名なセビーリャ、イスラム文化が栄えたコルドバ、それから飛行機でグラナダに行き、最後にマドリッドに戻って1泊してから帰国と言うスケジュールに落ち着きました。
今回はスペインの歴史、イスラム文化を感じる旅にしました。

昨年のドイツのベルリン・ドレスデンの旅は9月だったこともあり、ヨーロッパの気候は真夏日の東京の37度から、秋の気配が漂う17度と言う信じられない気温からスタートしたのですが、今年は、私たちの本領発揮「晴れ女」全開の素晴らしいお天気(青い空、白い雲、輝く太陽に湿気がまったくない快適な37度)に恵まれた旅行でした。

マドリッド
7月16日マドリッド1日目
マドリッドに到着
快晴のマドリッドに7月16日11時40分到着、こだわりで選んだホテル「ホテル・リッツ」のパッケージの特典その1(送迎サービス)で空港からホテルの車がお出迎えです。
最高の気分でホテルに向かいました。

ホテル・リッツに到着
快適なお出迎えの車で到着したのは、かの有名な「ホテル・リッツ」です。フランス系のホテルですが、静かな場所にあり、以前マドリッドに来た時にカフェでお茶を飲み、この次に訪れるときにはぜひ泊ってみたいと思っていたホテルです。
お城のような外観、クラッシックなロビー、赤とグリーン、ゴールドの色使いが素敵な部屋、これから5日間お姫様気分で過ごすことになります。

ホテルに到着したら、まだまだ続きが、特典その2(GOYAレストランでのディナー)の予約、特典その3(滞在中何時でも使用できるカフェのアフタヌーンティー券)、特典その4(3つの美術館の入場券)を受け取って、もうもう感激一杯でした。

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マドリッド町の散策
町への散策に出かけます。ホテルの前のカノバス・デル・カスティーリョ広場に「ネプチューンの噴水」があります。
歩いているとビルの上に何か見えます。ズームすると槍を持った兵士がいて、ビルを守っているようでした。シベーレス広場の角は豪華なコムニカシオネス宮殿で、今はマドリッドの市庁舎でその中に中央郵便局もあります。
ヨーロッパでは歴史ある建物をそのまま現在も使い続けることができて、素晴らしいことだと思います。
日本では中々難しいですが、石の文化と木の文化の違いでしょうか。

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カフェで一休み
歩き疲れたので、カフェで「ウェスティン・パラセ」ホテルで一休みしました。天井のステンドグラスがガラスノテーブルに移り、ほっと一息つきました。
今年驚いたのは、今まで冷たい飲み物がジュースやコーラくらいしか無かったのが、日本版のアイス・コーヒーがあったことです。氷が山盛り入ったグラスとカップに入ったエスプレッソコーヒーがセットで来て、自分でコーヒーをグラスに注ぎます。
こんなに冷たく美味しいアイス・コーヒーは、今までの旅行では飲めませんでした。大感激です。

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マドリッドの夕食
夕方、1725年創業で、ギネスにも登録されている仔豚の丸焼きで有名な「ボティン」(ヘミングウェイも通ったレストラン)に予約を入れて行きました。
店の開店時間に、予約客で物凄い行列ができていました。コラーゲンたっぷりの仔豚の丸焼きはとっても美味しかったです。もちろん、有名なガスパチョも頼みました。
残念だったのは、大繁盛のせいかパリパリの皮の仔豚の丸焼きをお皿で切り分けるパフォーマンスがなかったことです。

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とても美味しい子豚で大満足の夕食でした。お腹一杯なので歩いて帰ることにしました。
10時過ぎにも関わらず、マヨール広場のバルは人で溢れ、みんな楽しそうな幸せな顔をしていました。
コインを入れると踊って見せてくれる大道芸やサン・ミゲル市場のカラフルな傘屋さん、生ハムで有名なム「セオ・デル・ハモン」などを覗きながら歩いて行くうち、地図はぐるぐる回ってホテルへ向かっていたはずがどんどん遠ざかってしまい、迷い迷い、あちこちの人に聞きながらやっと見慣れた場所に、ホテルに無事到着しました。
今日の万歩計の歩数22000歩、足は棒のようです。

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7月17日マドリッド2日目

ホテルから
朝、部屋の窓を開けると「プラド美術館」が見えます。
ホテルのダイニングで朝食を一杯食べて出かけます。緑一杯の庭を眺めての朝食は、バイキングでとても魅力的、美味しくてついつい食べ過ぎてしまいます。

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プラド美術館
プラド美術館は、ボッシュの「快楽の園」、アンジェリコの「受胎告知」、エル・グレコの「羊飼いの礼拝」、ベラスケスの「ラス・メニーナス」、ムリーリョ、ルーベンス、ゴヤなど素晴らしい絵画に時間の経つのも忘れて見入りました。
美術館の周りはプラド通りと呼ばれ、緑一杯の公園になっていました。

次は、ピカソの有名な絵「ゲルニカ」があるソフィア王立芸術センターに行きました。写真は禁止なので絵葉書で。20年前、初めてこの絵を目にした時も戦争の悲惨さに大きな衝撃を受け、絵の前から暫く離れることができませんでした。
今年起きた大震災を思い、特に人の命の大切さ、尊さを感じました。

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チョコレートショップ「サンパカ」
日本にもあるスペイン王室ご用達のチョコレートショップ「サンパカ」に寄ったら、なんと値段が日本の1/3! アイスを数々味見させてもらい、ダブルのアイスに大満足でした。
東京に帰ってからサンパカの人に話したら「空輸ですから、いたしかたなく・・・」と言っていました。
近くのカフェで簡単なランチです。

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テッセン・ボルネミッサ美術館
本日3つ目の美術館、モダンアートから印象派まで幅広い素晴らしい絵画を満喫しました。
庭にある子供の頭の巨大なモニュメントが印象的でした。
その周りで子供たちが楽しげに写真撮影をしていました。

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「ゴヤ」レストランでディナー
緑の公園の中を歩き、3つの美術館周りというハードなスケジュールで歩き疲れて、笑顔のドアマンに迎えられてマイホテルに戻りました。

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今夜はホテル・リッツの「ゴヤレストラン」ディナーです。食前酒はルビー色の「キール・ロワイヤル」、ブルーのゴブレットとの取り合わせが素敵です。
ピアノ演奏を聴きながらディナーを楽しみました。もちろん、スープは「ガスパチョ」です。

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7月18日セゴビア
セゴビア到着
9時40分発の電車に乗り、30分弱でセゴビア到着です。
ここは、世界遺産に登録されていて紀元前1世紀に古代ローマ人によって建設された「水道橋」やディズニー映画で白雪姫の城のモデルになった「アルカサル」、大聖堂の貴婦人と呼ばれる「カテドラル」など見どころ一杯の美しい古都です。

駅からバスでローマ水道橋に到着すると、まずその大きさに圧倒されます。
石を積み上げただけで作られているとは驚きです。それに、半世紀前までは実際に使用されて、今でも一部は使用されているとのこと。素晴らしい技術です。

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セゴビアの街並み
インフォメーションで地図をもらい、まずアルカサルに向かいます。
歩き始めて、ある家の屋根の上の風見鶏に注目、愛嬌のある豚が乗っていました。
お土産物屋さんもカラフルです。

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建物にはセゴビア名物の漆喰の壁飾りがされて、壁に美しい花が咲いているようです。

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大聖堂
町の中心にある大聖堂は「大聖堂の貴婦人」と呼ばれ、美しいエレガントな大聖堂です。
薄暗い大聖堂の中に美しいステンドグラスがありました。
立派なパイプオルガンがあり、練習しながら調律していて素晴らしい音色にうっとり聴き入りました。

大聖堂の門には、日本の狛犬のように愛嬌のある獅子が左右にいました。

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サン・エステバン教会
アルカサルへ行く途中、塔がそびえる「サン・エステバン教会」があり、13世紀にたてられた後期ロマネスク様式で、6層に積み上げられた53mの鐘楼です。
スペインの鐘楼の中で「塔の女王」と呼ばれ、アーチ窓の美しい塔でしたが、外観しか見ることができず残念でした。

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アルカサル
アルカサル、ディズニー映画の白雪姫のモデルになったお城です。壁は漆喰の壁飾りにおおわれています。昔読んだ童話の白雪姫が住んでいたような、そんな雰囲気が感じられます。

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ローマの要塞があった場所に13世紀初めに築かれたお城の中は、フェリペ2世イザベル女王やフェリペ2世などのゆかりの調度品や絵画、武器などが保存されていて、王座の間でフェリペ2世が結婚式を挙げたと言われています。

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塔に登ることにしましたが、エレベーターの期待を裏切られ歩て!行き交うのも大変なほど狭い螺旋階段を昇って、上から下から人が来るので休憩も取れず、やっとの思いで展望スペースに辿り着きました。
その甲斐あって360度見渡せる景色はすばらしいものでした。
遠くに12角形の教会、13世紀にテンプル騎士団によって建てられた「ラ・ベラ・クルス教会」が見えます。

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小さな路地を歩きながら、マヨール広場まで戻って来ました。古い建物が残り、歴史ある町を感じました。町の外れの水道橋に戻ったら、バスに乗ってセゴビアの鉄道駅まで戻ります。鉄道駅の周りには何もなく、ただ駅があるだけです。

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マドリッドへ
マドリッドに戻り、地下鉄で「バンコ・デ・エスパーニャ」まで、階段を上るとライトアップされた「コムニカシオネス宮殿」が素敵でした。

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7月19日セビーリャからコルドバ
セビーリャへ
7時30分発のAVEに乗り、セビーリャまで行きます。
楽しみにしていた飛行機の機内食並みの朝食を食べながら2時間20分の旅です。

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セビューリヤは、「カルメン」や「セビーリャの理髪師」などのオペラの舞台で有名ですが、大航海時代に繁栄を極めた華麗な都です。

カテドラル
まず向かったのは、コロンブスの墓がある「カテドラル」です。ここは世界遺産でイスラム時代に建てられてモスクを基礎にして1402年から約1世紀もの年月をかけて建造された大聖堂です。ゴシック様式とルネッサンス様式が混在する建物は、ヴァチカンのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ規模でその大きさは見事でした。
カテドラルには、高さ94mの「ヒラルダの塔」があり、塔の上の風見鶏はギリシャ神話のアテネ像が設置されていて、入口には同じ風見鶏がレプリカで飾られています。

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内部には、コロンブスの墓、聖書のエピソードを100体以上の彫像と45のレリーフで再現した飾り壁は見事です。
あの大航海を成し遂げた教科書で読んだ、コロンブスがこのスペインの地、セビーリャに眠っていることに感動を覚えました。

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カテドラルの中のたくさんのステンドグラスも美しいものでした。

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参事会室の中には、ムリーリョの「無原罪の御宿り」の絵画があり、床のモザイクのデザインが素敵だと写真に収めました。それは、なんとミケランジェロがデザインした模様であったとガイドブックに書いてありました。

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アルカサル
次は、イスラム芸術のムデハル様式の豪華な宮殿「アルカサル」を見ることにします。
ここも世界遺産になっています。9〜11世紀のイスラム時代に建てられてカリフの王宮跡地にキリスト教王の宮殿を建造したもので、鮮やかなモザイクタイルやグラナダやトレド職人による漆喰細工、アラベスク模様など嗜好を凝らした宮殿です。

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涼しげな噴水がある緑多いオアシスのような庭です。

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カステーリャのアルフォンソ10世が建てた「ゴシック宮殿」は、イスラム色が排除されていて、バロック様式に改装されたタペストリー・ルームは見事です。

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老舗カフェで
町を散策していると、通りの建物の上には日よけのためか白い幕が掛けられて、何か不思議な光景です。

ここで、老舗のカフェ「コンフィテリア・ラ・カンパーナ」で伝統のお菓子ポルボロンで一休みしました。店内の絵や天井がとても歴史を感じます。手前の紙包みがポルボロンで、とっても甘く、ほろっと崩れてしまうお菓子でした。右上はトゥロン、鶏卵素麺が砂糖でコーティングされているようなとっても甘いお菓子です。

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イベリコランチ
ランチは、イベリコ豚尽くしでと直営店の「メソン・シンコ・ホタス」で、イベリコ豚の盛り合わせやパン・コン・トマテのイベリコ生ハムのせ、定番のガスパチョ、大満足の贅沢イベリコ尽くしでした。
日本ではこんな贅沢できません。

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ゴルドバヘ
次に向かったのは、イスラム文化の中心地「コルドバ」です。セビーリャから電車で30分です。
ここには、世界遺産の「メスキータ」があります。
もとものキリスト教の聖堂があった場所に着工され、歴代の王により増改築され世界最大規模のモスクとなり、現在のモスクは10世紀後半に完成したものの、キリスト教徒に再征服され再び聖堂として使用されたがアーチなどの建築はそのまま残されています。大きな歴史の波を感じます。

イスラム時代の祈りの空間で、城と赤が組み合わされた二重のアーチを支える円柱が850本立っている圧巻です。

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メスキータの近くには、ユダヤ人街があり、迷路のように入り組んだ細い道の両側には、美しい花が飾られた白壁の家が並んでいます。
本当に見落としそうなほど、細い道でした。

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帰りのAVEの夕食です。行きと同じAVEの夕食を期待したのですが、お酒は飲み放題、数々あるもののサンドイッチとおつまみだったのは残念でした。

7月20日トレド
トレド到着
今日は、世界遺産の要塞都市「トレド」に行きます。マドリッドのアトーチャ駅から急行電車に乗り30分で「トレド」到着です。

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トレドの観光ミニバス
このトレドの町も世界遺産になっています。街並みの美しさは、「もしスペインに1日しか滞在しないなら、迷わずトレドへ行け」という格言があるそうです。

まず、トレドの町の全景を眺めるため可愛い観光ミニバス「ソコトレイン」に乗って、40分かけてタホ川に沿ってガタゴト走ります。賑やかな子供たちと一緒に楽しい観光でした
町の中心のカテドラルの塔やアルカサルが見えます。

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トレドの街並み
狭い道が入り組んだ街並みで、ドンキホーテが顔を出しているような楽しいお土産物屋さんを覗きながらの町歩きをします。
方向が分からなくなっても、目印のようにカテドラルの塔が見えるのでそこを目指して進みます。

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カテドラル
カテドラルは、世界のローマ・カトリック教会の中で4番目の大きさを誇る大聖堂で、見事な主祭壇やエル・グレコの「聖衣剥奪」やゴヤの「キリスト逮捕」などの絵画を見ることができました。

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エル・グレコ
トレドは画家のギリシャ生まれの「エル・グレコ」が後半生を送った町でもあり、グレコの作品を多く見ることができました。因みに、名前の「エル・グレコ」とはギリシャ人という意味だそうですが、他にギリシャ人はいなかったのでしょうか。なぜそんな名前がと思いますね。
エル・グレコの家は修復され、一部が美術館になっていました。
サント・トメ教会には、エル・グレコの傑作「オルガス伯爵の埋葬」が展示されています。その絵には、実在した人々が描かれていると言われています。

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トレド駅
ソコドベール広場からバスに乗って駅まで、おしゃべりしていて駅に着いたのに気がつかず、隣の人から「駅ですよ。降りるのでは?」と声をかけられ、大慌てで降りてやれやれ。
無事にマドリッドまで帰り着きました。

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ホテルでアフタンーン・ティー
ホテルに帰り、ホテル特典の「アフタンーン・ティー」です。
庭のカフェでいただいた「アフタンヌーン・ティー」はスコーンやサンドイッチ、ケーキなどボリューム一杯でとても美味しく、午後のひと時をトレドの思い出とともに楽しみました。

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グラナダ
7月21日グラナダへ
朝の散歩
今日は、世界遺産が「アルハンブラ宮殿」のあるグラナダへ行きます。
その前に、気持のよい朝の散歩です。ホテルからプラド美術館のベラスケスの像からプラド通り、ロス・ヘロニモス・レアーレス教会も朝日を受けて清々しいです。

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空路グラナダへ
国内線でマドリッドから一路グラナダへ向かいます。以前、日本にも就航していたイベリア航空ですが、今はヨーロッパ便しかありません。
マドリッドの国内線のターミナルは、曲線が生かされた素敵な設計です。飛行機に描かれた熊の絵が愛らしかったです。

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グラナダのホテル
グラナダで泊ったのは「アルハンブラ・パラセ」で、部屋のスタンドや天井もイスラム風で、ホテルのカフェからグラナダの町が一望できます。遠くに見えるのはシェラ・ネバダ山脈です。
外のテラス席は、ミストが出ていてしっとり涼しさを感じます。

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ホテルでランチ
まずは、ホテルで軽いランチと頼んだところ物凄い量のイベリコ生ハム、贅沢なイベリコハムをパンにサンドしてお腹一杯です。

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グラナダの街並みと王立礼拝堂
ホテルからミニバスに乗り、グラナダの町まで降りてゆきました。町の目印は
イザベル・ラ・カトリカ広場です。広場の真ん中にイザベル女王の像が立っていました。
まず、日本語情報センターで予約しておいた明日のアルハンブラ宮殿の「入場予約券」を受け取り、近くの本屋さんにある発券機でクレジット番号が必要なため自分で発券しなければなりません。
発券機の画面とにらめっこしていたら、係の女性(そうでない人もいるらしい?)が親切に教えてくれました。

ルネッスサンス様式の王立礼拝堂は、グラナダをイスラム教徒から奪回したイザベル女王が、1504年にこの礼拝堂建立に着手されましたが、同年亡くなり、夫のフェルナンド2世も1516年に完成を見ずに亡くなり、1521年落成とともにここに両王は安置されたそうです。
ここで、ボッティチェリやメムリンクなどの絵画を見ることが出来ました。

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カテドラル
隣には、カテドラルがあり、グラナダ陥落ののちモスク後に1518年に建設が始まり、トレドの大聖堂のゴシック様式を範として1704年まで工事は続けられました。
聖堂内はステンドグラスの光に彩られ、黄金の主祭壇は見事です。

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アラブ人街
グラナダは、イスラムの影響を残していて、アラブ街があり狭い坂道の両側にはモロッコや中近東のエキゾチックな雑貨やお土産物屋がたくさん並んでいて、アラブの国に迷ったようです。
歩き疲れ、アラブ風の喫茶店テテリア「ペルバネ」で新鮮な果物を使ったバティード(アラブのミルクシェイク)で一休みしました。グラナダはマドリッドよりも熱く、37度を超えていて噴水の水しぶきが一時の清涼剤となりました。

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フラメンコ
夜は、タブラオ(洞窟)で見るフラメンコです。 ダンサーとの距離が近く、臨場感あふれるショーでした。フラメンコの踊り、カスタネット、歌は哀愁を感じます。

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夜のアルハンブラ宮殿
フラメンコの余韻を感じながら、ジプシーが住むアルバイシンのサン・ニコラ広場からライトアップされた「アルハンブラ宮殿」を見ます。
暗闇に浮かぶアルハンブラ宮殿は、幻想的なこの世のものと思われないような不思議な世界を感じました。

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ホテルに帰り、窓からグラナダの町を見ました。22時を過ぎていましたが、グラナダの町はまだ明かりがついて、人々はまだ家路につかないようです。

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7月22日グラナダ2日目
アルハンブラ宮殿
今日は、いよいよ世界遺産「アルハンブラ宮殿」の見学です。予約したナルス朝宮殿の指定時間8時30分に間に合うように早起きして、バイキングの朝食をしっかり食べてホテルを出ました。

ホテルを出ると、どこからか日本語で「ピッカ、ピッカ」と手に道具箱を下げた人の良さそうなおじさんがニコニコと近寄ってきます。靴磨き屋さんで、ホテルから出てくるお客さんを待っているようです。サンダルでは磨いてもらうところはないのでと断ると、アルハンブラ宮殿までの道順を親切に教えてくれました。

朝日の中のアルハンブラ宮殿は、輝くように感じられます。

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ナルス朝宮殿
ナルス朝宮殿の入口を入ると、回廊の窓からアルバイシンの街並みが見えます。
床の中央に大理石の噴水があるメスアールの中庭から入り、アラヤネスの中庭は柱廊に囲まれた広い中庭で、両脇の生け垣に天人花(アラヤネス)が植えられています。中庭の池に宮殿が水に浮かんでいるようです。

宮殿最大の部屋「大使の間」に入ります。高い天井と壁面いっぱいに刻まれた装飾が見事です。
上部から差し込む光が幻想的な雰囲気を醸し出しています。

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今にも垂れてきそうな立体的な鍾乳洞石装飾が施された珍しい八角形の天井は、二姉妹の間です。
この装飾は、イスラム建築のムカルナスと呼ばれ、小さな局面を集めて蜂の巣状にしたもので、二連窓から差し込む柔らかな光で装飾が美しく輝いています。

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中庭に出ると、王の住居のライオン宮があり、中庭の中央には12頭のライオンの噴水があります。
以前見ていた見学者が撫でてライオンと思われないほど可愛くなってしまったライオンでしたが、現在は元の姿に修復されてアラヤネスの中庭奥に別展示されています。
水路の修復が終わったら、もとの場所に戻されることでしょう。奥にあるリンダハラの庭は、緑と噴水で涼しげです。

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ヘネラリフェへ
アルハンブラ宮殿の出口を出るとパルタル庭園につながり、緑の散策道を歩いてパラドール・デ・グラナダを見ながら夏の別荘「ヘネラリフェ」に行きます。

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ヘネラリフェは、アルハンブラ宮殿の場外にあり太陽の丘にあります。
14世紀に建てられたナスル朝の夏の別荘です。いたるところにシェラ・ネバダ山脈からの雪解け水を利用した水路や噴水が利用されていて「水の宮殿」とも呼ばれるほど水が豊かで、花々が咲き乱れ噴水の水しぶきが涼しげな宮殿です。
ヘネラリフェからアルハンブラ宮殿が見えます。

途中で会った陽気なイタリア人の家族連れが、日本は地震で大変だったねと優しい言葉をかけてくれました。

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帰り道、綺麗な花のトンネルをくぐりました。

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パラド−ル・デ・グラナダで一休み
帰りに、パラドール・デ・グラナダのカフェで飲んだアイス・コーヒーは、冷たくてとても美味しかったです。緑の木陰から涼しいミストが下りてきて、涼しさ一杯でなかなか腰が上がりませんでした。

途中、アルバイシンの町が見えたり、カルロス宮殿などを眺めながらパルタス庭園に戻りました。

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パルタス宮殿
パルタス宮殿には、いくつもの噴水と、緑や花が咲き乱れ、美しい庭園をゆっくり散策して歩きました。

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グラナダの町へ
ホテルに帰ってきました。また、どこからかまたニコニコ顔「ピッカピッカおじさん」が現れ、「靴磨きはどう?」と聞かれました。またお断りして、今度はホテルから歩いて町に出ることにしました。

ホテルの「アルハンブラパラセ」は、外観がイスラム建築の宮殿のようなホテルです。

道を下って、坂の途中良い具合の昼寝にぴったりの斜め椅子を発見しました。緑一杯の木立の中、ここで昼寝をしたらどんなに気持ちがよいでしょう。
坂の先は「ザクロの門」です。

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ザクロの門から始まる「ゴメス坂」、お土産物屋さんが並んでいます。寄木細工のお店で、おじいさん手作りの壁かけを買いました。
寄木細工はとても細かい仕事で、真剣に細工をしている仕事風景を写真に収めました。

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グラナダの町の中にも、イスラム風のモザイクのタイルが美しい建物がありました。
デパートの食料品売り場の果物も、熟してとても美味しそうです。
噴水の水しぶきに虹が出ていました。

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マドリッド
7月23日グラナダからマドリッドへ
アルハンブラ宮殿再び
今日はマドリッドに戻りますが、もう一度アルハンブラ宮殿を見ておこうと朝の散歩に出かけました。

裁きの門の近くに噴水がありました。宮殿に行ってみて、カルロス5世宮殿を見ていないことに気が付き、見ることができました。珍しいルネッサンス様式で、カルロス一世(神聖ローマ帝国カール5世)の時代に建造され、円柱の中庭の設計にはミケランジェロに師事したペドリ・マチューカが担当したそうです。
スペインにはミケランジェロの足跡を多く見ることが出来ます。

カルロス宮殿の建物の鼻のすり減ったライオンは、とても愛嬌がありました。

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空路マドリッドへ
名残惜しいホテルのロビーを後にし、快晴の空をイベリア航空で一路マドリッドへ。

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再びマドリッド
ホテルは、2日ぶりの「ホテル・リッツ」です。最後の一泊は、ちょっと贅沢にスウィートです。ウェルカムフルーツとケーキで迎えてくれました。
ジョージ・クルーニーのコマーシャルで有名なコーヒーメーカーもあります。鏡の前のオフホワイトのバラも素敵です。

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王宮見学
これから王宮を見学に行きます。バロック様式の素晴らしい宮殿です。
歴代の王たちが暮らした豪華絢爛の宮殿です。1743年に建造されたもの火災で一度焼失し、フェリペ5世の命により1764年再建されました。
回廊からは遠くの山脈まで見渡せる展望スポットになっています。

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王宮の前はオリエンテ広場と美しい庭園があり、人々が寛いでいました。
公園前では、結婚式の撮影ポイントのようでクラシックカーの前で幸せそうなカップルが記念写真を撮っていました。

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スペイン広場
次は、スペインと言ったらドン・キホーテですね。スペイン広場に行き、ドン・キホーテとサンチョ・パンサの像で記念撮影。
さすが観光スポット、たくさんの人が押し掛け、像の周りに人がいなくなることがありません。仕方なく、観光客も一緒に記念撮影です。

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スペイン名物料理食べ歩き
次に、マヨール広場に出かけ、サン・ミゲル通りの名物店を梯子しようと思います。マヨール広場の中心は、フェリペ3世の騎馬像です。

最初のお店は、マッシュリームの鉄板焼きの「メソン・デル・シャンピニオン」です。大きなマッシュルームにチョリソとパセリをのせヒマワリ油で香ばしく焼き上げたアツアツをいただきます。もう幸せ一杯に口に広がりました。
8個をまず2個ずつ、残り2つをもちろん切り分けるのでしょとナイフを渡され、切ろうとしたら1個落としてしまい、「アーッ」私たちの落胆の顔をみたウェーターさんが「大丈夫もう一個上げるから」と優しく声をかけてくれ、取り分け上手な友人が、2個を4等分に、最後の1/2をきっちり3つ分けてこれで一件落着。
ウェイターさんにお礼を言って、幸せな気分でお店を出ました。

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次は、トルティーヤの「エル・メソン・デ・ラ・トルティーリャ」です。
スペイン風オムレツのトルティーヤはふわふわで最高の味で、ベテランのコックさんが運んできてくれました。大満足です。

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それから、サン・ミゲル市場をのぞき、やっぱりパエリヤは外せないと言うことでしたが、お腹一杯で、ほんの少しにしておきました。
最後の牛ちゃんは、チーズ専門店です。私が丑年と言うことで記念に1枚撮りました。

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こんなにお腹一杯なのに、やっぱりチュロスとチョコラーテは食べなければと言うことで、1894年創業のチュロス専門カフェ「チョコラテリア・サン・ヒネス」に行きました。
3人で1人前を注文し、チュロスを甘い濃厚なチョコラーテに付けて、もうとっても幸せ!甘いものは別腹と、これでスペイン名物はすべて制覇と言う、満足感でホテルに戻りました。

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7月24日、たくさんの思い出ともに日本に帰ります。

スペイン旅行は4度目となります。最初に行ったのは1988年、今から23年前になります。2度目は1990年、3度目は1999年で12年前、月日が経っている分、町が新しく変わっていたり、違う目線で新しい発見もありました。

ひとつひとつ自分たちで手作りの旅行プランで行くので、好きな場所を好きなだけ時間を使って楽しむことができます。
今回は、初めての町セビーリャやゴルドバ、グラナダでイスラム文化をたくさん見ることができました。1日2万歩とハードに歩きまわり、スペイン名物を食べ尽くしました。心もお腹も大満足の旅でした。

これからも素晴らしい友人との楽しい旅を続けて行きたいと思います。

posted by 松本 竹代 at 11:16| Comment(3) | TrackBack(0) | スペイン マドリッド・グラナダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

2010年 ベルリン、ドレスデンの旅

2010年は、毎年の旅行計画で候補に上がっていながら、なぜか実現できなかった「ベルリンとドレスデン」を中心の旅行を計画しました。
数々の歴史の舞台だったベルリンとドレスデン、日本の歴史を大きく変えたポツダムなど、その歴史に触れてみたいと思いました。

コースにはベルリン郊外のポツダム会議が開かれた「ポツダム」、ゲーテが「小さなパリ」と呼んだ古い都「ライプツィヒ」と陶磁器で有名な「マイセン」を加えて、ベルリンからポツダム、ライプツィヒ、ドレスデンへは電車で、ドレスデンからマイセンはエルベ川を船で行くことにしました。

ここ最近、7月や8月の旅行が多かったのですが2010年は9月に計画し、9月12日、猛暑37度の東京からロンドンのヒースロー空港経由でベルリンに入りました。ヒースローク空港でカフェの支払いにユーロを出したら、お釣りがポンド、英国はユーロ圏でないこと忘れていました。
ベルリンには夜の9時30分、着陸直前の飛行機のアナウンスで「天候雨で気温17度」、空港に降り立つと東京との差に真冬かと思うほど寒く感じ、友人ともに自慢の「晴れ女」にも関わらず先行き不安が募りました。

ベルリン
ブランデンブルク門
雨の暗い夜道の中、ライトアップされた素晴らしい門、「ブランデンブルク門」にベルリンに来たと感激一入でした。翌日もやはり雨で、ホテルの目の前は昨夜ライトアップで見た「ブランデンブルク門」です。東西分裂の時に囲まれていた門の壁はすでになく、立派な門の上の4頭立ての馬車に乗った勝利の女神ヴィクトリアは、東西統一を勝ち取ったように誇らしげに見えました。

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アドロン・ケピンスキーホテル
何時もながらホテルにこだわって、歴史ある宮殿ホテルブランデンブルク門の目の前、「アドロン・ケピンスキーホテル」にしました。あのマイケル・ジャクソンがベルリン公演の時に泊った(そう!報道陣にホテルの窓から赤ちゃんをブラブラさせながら見せた)あのホテルです。
ロビーも格調高い雰囲気で、ホテルのダイニングルームからはブランデンブルク門が目の前に見えて、門を見ながら朝食をとることができます。

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博物館島
9月13日、今日は博物館巡りです。
ホテル目の前は、鉄道Sバーンの「ブランデンブルガー・トーア駅」です。まず、ブランデンブルク門インフォメーションで、ベルリン・ウェルカムカード+ポツダムと美術館パスを購入してお得に町めぐりに出発です。
S−バーンで世界遺産の「博物館の島」の「ハックシャーマルクト駅」まで出かけました。

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最初は、戦争で破壊された「新博物館」です。2009年再建され、ここの目玉は古代エジブトの女王、絶世の美女「ネフェルティティの像」で、とても美しかったですが、残念ながら撮影禁止でした。古代エジプトコレクションは素晴らしいものでした。

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次は、旧ナショナルギャラリーと思っていたのが、この島で唯一の月曜日が休館日、残念!別の日に。
次は、「ペルガモン博物館」で、古代ギリシャの「ゼウスの大祭壇」圧巻でした。それから青いレンガを用いた「イシュタール門」ともにスケールの大きさに驚かされました。この中には、イスラム美術博物館もあって、モザイク模様が美しかったです。

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雨の中、旧博物館を通りベルリン大聖堂へ向かいました。
ベルリン大聖堂は荘厳な雰囲気で、高さ114mの大天蓋は見事でした。

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ポツダム広場
次は、やはりSバーンに乗って「ポツダマー・プラッツ駅」へ、ここは東西統一後高層ビルが建ち並ぶ新建築の中心地となり、その中で建築家ヘルムート・ヤーン設計のソニー・センターは中心的な文化複合施設です。

そこで、やはりドイツはビールです。ここで、ベルリンだけで作られることが許された酵母で発酵された酸っぱいビール「ベルリナー・ヴァイセ」を飲みました。緑色のヴァルトマイスターと言う植物のシロップを加えて飲みますが、甘い味は微妙?、ビールは普通の味が美味しいです。もうひとつの定番ビール、ピルスがとても美味しく感じました。

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ポツダム広場にはストリートアートの巨匠、キース・ヘリングのアートもありました。

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また、ポツダム広場にはベルリンの壁が展示されていました。
壁の前に東ドイツの軍服を着た兵士が、パスポートに東西ベルリン分断当時の国境の入国スタンプを押すサービスをしていました。記念にパスポートにスタンプを押してもらいました。
道には、ベルリンの壁のあとが標されていました。

ポツダム広場にはベルリンフィハーモニーの本拠地の「ハーモニーホール」があります。

絵画館で中世の名画を見ようと行きかけて、チェック!やはり月曜休館日!またまた、別の日に行くことになりました。

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ポツダム
ツェツィリエンホーフ宮殿
翌日9月14日は歴史の舞台、近郊の町ポツダムへ行くことにしました。晴れ女の私たちですが、仕方なく傘を持って雨の中を出かけて、ポツダムに到着しました。

まずは、1945年ポツダム会議が開かれたプロイセン王家最後の宮殿「ツェツィリエンホーフ宮殿」に向かいました。宮殿と言うより英国風の館といった感じで、実際に会議が開かれた会議室を見て、余りの狭さに驚きました。ここでスターリンが、チャーチルが座ってと感無量でした。現在は、宮殿の一部がホテルになっていました。

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サンスーシー宮殿
続いて、フリードリッヒ二世が愛した夏の離宮「サンスーシー宮殿」へ向かいますが、バスを乗り継がなければなりません。「ツェツィリエンホーフ宮殿」前のバス停で、寒い雨の中、傘をさしてバスを待つこと10分、さすがドイツのバスは時間通りの到着です。

運転手さんに「サンスーシー宮殿」までと告げるとガイドブックにある通り途中で乗り換えるよう説明してくれましたが、ドイツ語ではバス停も不安です。心配そうな私たちに、「乗り換えのバス停は教えてあげるから大丈夫」(と言っているような)とバスは出発、このバスの終点まで来てしまいました。途中で降りなくて良かったの?私たちはどうしたら!!と思っていたら、運転手さんが一緒に降りて「サンスーシ宮殿」行きのバス停まで連れて行ってくれました。そこで、案内板を指し96番のバスに乗るように教えてくれました。とっても優しく親切な運転手さんに感謝、感謝で、雨の寒さは忘れてしまうほど心が暖かになりました。

「サンスーシ宮殿」は、世界遺産のプロイセン王のフリードリッヒ大王が夏の離宮として自らが設計に加わったロココ様式の華麗な宮殿です。35歳から亡くなる74歳までほとんどをこの宮殿で過ごしたそうです。「サンスーシー」とはフランス語で「憂いのない」と言う意味で、フリードリッヒ大王も憂いなくこの宮殿で人生を全うしたのでしょう。雨が余りにも降ってきたので庭をゆっくり散策できなかったのは残念でした。ブドウ畑の6層になった庭園もお天気ならもっと素晴らしかったでしょう。歴史的風車小屋の前で、古典衣装を身にまとった人がフルートを奏でていました。

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帰りポツダムの駅で、ベルリン名物の「カリー・ヴルスト」(ぶつ切りソーセージにケチャップのカレーバウダーをまぶしたもの)ランチをしました。ピリ辛が癖になりそうです。軽食スタンドでは、大人気でみんな食べていました。

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ベルリン
ベルリン中央駅に帰ってきました。ベルリン中央駅にもマックがありました。どこでも、マックは賑わっていました。

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旧ナショナルギャラリー
それから、昨日休館日だった「旧ナショナルギャラリー」に向かい、19世紀のヨーロッパ絵画(ドイツ人画家のクラナハや、ルノワールやモネなどのフランス印象派の作品が充実)を満喫しました。作品数のあまりの多さに驚かされました。

続いて、おなじく「絵画館」、13世紀から18世紀までの世界的な名画が集められ、ブリューゲル、デューラー、ルーベンス、レンブラント等、素晴らしい作品の数々に大満足でしたが、足は棒のようでした。
帰りに、アディダスのショップで友人がスニーカーを買って、ぐしょぐしょのサンダルをはき替えました。

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ベルリン料理ディナー
今日は朝からハードな1日だったので、夕食はボリュームのあるドイツ名物「アイスバイン」を食べることにしました。地元で人気なドイツ料理店「ベルリナー・レプブリーク」です。ここは、18時以降、時間に応じて18種類のビールの値段が変動するシステムで、みんなボードをチェックしながら安くなったビールを注文していました。
アイスバインはコラーゲンたっぷり、量もたっぷり、でも見事に残さずお腹の中に入りました。とても美味しいアイスバインで、明日はお肌つるつるでしょうか。

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ライプツィヒ
ライプツィヒ駅で
翌日、9月15日はベルリンからライプツィヒまで列車で行き、ライプツィヒを散策後、ドレスデンまで向かいます。

昨日、ベルリン中央駅でライプツィヒ経由ドレスデンまでの切符を買っておいたので(1等で座席指定なし)、ライプツィヒ行きの列車の1等自由席に乗り込みほっとしていたら、「ここは私たちの席です、他の席へどうぞ」と言われてしまいました。
降りて駅員さんに確認したところ、私たちが乗った号車に間違いがないようで、また乗り込み、空いているらしい?他の席へ座り出発。座席指定の場所が決められているようですが良く分からず、落ち着かないまま出発時間となり、座席指定の人は現れずほっとしました。ライプツィヒまで1時間で到着しました。

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駅に降り立ち、念のため、ライプツィヒからドレスデンまでの切符を確認しておこうと、切符を見て愕然! 昨日買った切符はベルリンとドレスデンの往復切符でした。紙にきちんと書いて持って行ったのに!(切符を確認しなかったのはいけなかったけれど・・・)、早速、ライプツィヒ駅でドレスデンまでの切符に変更して一安心、やれやれ。切符売り場は、日本の銀行の窓口と同じように番号札を取って順番を待ちます。ドイツの鉄道の窓口は、ほとんどがベテランの女性でテキパキと処理をしてくれました。

ライプツィヒの町散策
さあライプツィヒの町の散策です。
歩き始めたら、正面にマリオットホテルの楽しい壁の絵がとても印象的でした。
旧市街へと歩いていると、遊歩道の間に可愛い建物が点々とあり、気になり中を覗いたら、ベンチに屋根が付いたものでした。これなら雨の日でも安心しておしゃべりが楽しめそうです。
昨日の夕方からの雨がすっかりあがり、今日は晴天(やっと晴れ女の実力発揮)でした。でも気温は18度と涼しいです。

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旧市庁舎
旧市街のマルクト広場に面して建つルネッサンス様式の優雅な建物が「旧市庁舎」です。内部は歴史博物館になっていて、180年前のライプツィヒの町の様子が良く分かりました。

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ライプツィヒの町並み
ライプツィヒの町並みはとても優雅で美しい建物がいっぱいです。珍しい顔が乗った建物や、銀行の柱には黄金の飾りがついて、ここはお金がいっぱいありますとアピールしているようです。

ちょっと一休み、老舗のカフェ「カフェ・バウム」は、ワーグナー、ライプツィヒ音楽院の教授だったシューマンも通った有名なお店です。お店の名前が付いたケーキ「カフェ・バウム・スペシャリティ」は、甘酸っぱくとても美味しいケーキでした。

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トーマス教会
続いて向かったのは、バロック音楽の父と呼ばれたバッハが27年間、音楽監督兼オルガン奏者として働いていた「トーマス教会」です。ここにバッハは眠っています。
内部は美しいステンドグラスで飾られていて、その中に中心にバッハの顔が描かれた「バッハ窓」と呼ばれるステンドグラスがありました。バッハの顔がとても良く描かれていました。
教会の前には立派な「バッハ像」が立っていました。

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バッハ博物館
トーマス教会の前には「バッハ博物館」があり、バッハの貴重な資料とともにバッハの愛用していた楽器、バッハの音楽が聴けるサロンなどもありバッハを偲び、満喫できる場所です。

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ゲーテ像
市庁舎の裏には、法律を学ぶためにライプツィヒ大学に通っていいた若き日の「ゲーテ像」がありました。
メンデルスゾーンも晩年をこの地で過ごしたそうで、ライプツィヒは本当にたくさんの芸術家ゆかりの町でした。

駅前には面白い銅像がありました。

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ドレスデン
タッシェンベルクパラス
ライプツィヒから列車に乗り、1時間15分でドレスデン中央駅に到着しました。
タクシーで15分、エルベ川に面した旧市街のホテル「タッシェンベルクパラス」に到着しました。

こだわりのホテルは、ドレスデン城の隣にある300年の歴史のある宮殿ホテルです。入口には噴水があり素敵な雰囲気です。部屋の調度品も落ち着きがあり、天井も高く広々しています。窓も高いところにあって、開けるには階段上にさらに椅子を置いて乗らないと届きません。

部屋の中は暑く、窓を開けておいても、帰ってくると閉じられ、また開ける、の繰り返しでした。

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ドレスデンの夜景
夕食は、エルベ川に架かる橋の向こう側、新市街の多国籍料理のバイキングのお店に行きました。
毎日のお肉料理で胃がもたれ、アジア的な料理(春巻きや串焼き、お寿司、杏仁豆腐等もありました。)が懐かしくなりました。地元客で賑わうお店は、お寿司は3種類(カリフォルニア巻、サーモンとマグロの握り)で、出されるとあっと言う間になくなる位の人気でした。

帰りは散歩しながら夜の景色を楽しみました。ライトアップされた「アウグスト強王」の銅像が光り輝いていました。この胸像は、第二次世界大戦の戦禍を受けながら、瓦礫の中から無傷で発見されたそうで、さすが強王です。

ドレスデン大聖堂のライトアップ素敵でした。

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フラウエン教会
9月16日、今日も晴天。ドレスデンの旧市街は歩いて回れるほどの小さい場所ですが、見どころ満載です。

ドレスデンは、ザクセン王国の首都として繁栄しましたが、バロック様式の壮麗な宮殿や貴族の館が立ち並んだ美しい町は第二次世界大戦のドレスデン大空襲で一夜にして破壊されました。

最初に向かったのは、壊滅状態から1994年から再建が始まり、11年の歳月をかけ2005年に完成したフラウエン教会です。建てるのに6118日もかかった美しい教会は、破壊には一夜しかかからなかったと、本当に残酷だと思いました。市民が瓦礫を集め、黒く焼けた部分は大空襲にあった石をそのまま使用しています。教会の前には空襲にあった瓦礫が残されていました。

教会の前にはルター像が立っていました。

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フラウエン教会の内部は、「石のつり鐘」と称される25メートルの柱を使用しない丸天井は、最高地点の40メートルまで見上げることができます。
内部はロココ様式で、素晴らしく見事な装飾です。
ここにアウグスト強王の心臓のみが銀製の小箱に入れられ安置されています。彼好みの美女がその小箱の側を通り過ぎるたびに、静かに鼓動を始めるなどと伝えられています。それにしても、強い心臓の持ち主です。

アウグスト強王には、いろいろ逸話が残っており、ライオンのミルクで育ったため大変な力持ち主で馬の蹄鉄も素手で折ることができた、女性にモテモテで実子の数も360人いたとも言われています。凄い凄い!!

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フラウエン教会は展望台があり、エルベ川をはじめ、旧市街や新市街が360度の眺めが楽しめます。高所恐怖症の私でしたが、エレベーターがあるので安心と思ったら、最後の最後で階段が。
下を見ると、丸天井から下まで覗ける恐怖で足がすくみ、これ以上はだめ!と友人にカメラを託し下で待っていたら、係の女性が別の道を教えてあげると連れて行ってくれました。そこは帰りのコースで螺旋の道をさらに登り、下が見えない階段を少しだけ登るだけで展望台に辿り着きました。

下を見てしまうと足がガクガクしますが、それでも360度のパノラマを大いに楽しみました。登れて良かった。

教会の前は、戦前は絵のように美しいバロックの町並みだったノイマン広場ですが、元の美しい広場に戻るように今も工事が行われています。

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ドレスデン城
次は、ドレスデン城です。
この城も戦争で大部分が破壊されましたが2006年修復工事が終了して、日本からインターネットで予約していたドレスデン城の宝物品が展示されている「歴史的緑の丸天井」を見学です。予約時間を15分過ぎると入れない厳しい注意があったので、緊張して遅れないよう到着しました。
物々しい雰囲気で、15分間隔で入場者を制限して二重扉の中を入って行きます。
こんなに厳重な訳が入ってみて分かりました。本当に目の眩むような(まさにこの言葉がぴったりです)金銀、宝石、琥珀など財宝の数々の展示品、それでも戦争の時に失われてしまったものも多くあったそうで、ザクセンの一国の王がこれほどまでに世界的にも貴重なコレクションを残したことは本当に素晴らしいことだと思います。

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ツヴィンガー宮殿
余りにもたくさんの財宝に圧倒され、次のツヴィンガー宮殿に行く前にカフェ「シンケルヴァッフェ」で一休み、もちろんケーキ付です。
ドレスデン名物の玉子ケーキの「アイアーシェッケ」は、とても甘くて美味しかったです。

少し元気が出て、今度はアウグスト強王が収集した陶磁器コレクションを見にツヴィンガー宮殿に行きました。
ツヴィンガー宮殿は、アウグスト強王の命により28年の歳月をかけて建てられたドイツバロック建築の最高峰と呼ばれています。庭には、「妖精ニンフの浴場」と呼ばれる噴水があります。

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宮殿には、マイセンをはじめヨーロッパ随一といわれる中国や日本の伊万里などの歴史的名品のオリジナルが展示されている陶磁器のコレクションがあります。
驚いたのは、「ドラゴーナー・ヴァーゼン(軽騎兵の花瓶)」と呼ばれる作品があり、アウグスト強王はこの染付の花瓶をザクセンの軽騎兵600人と交換したと言う有名な話です。それほど有田焼などの陶磁器は、バロック建築にぴったりと言うことで当時の王侯貴族は先を争って買い求めたそうです。
それにしてもこれらの作品の数々にアウグスト強王の財力の大きさに驚かされます。

次に、美術館の「アルテ・マイスター」を見るつもりでしたが、金銀財宝に目が疲れ、足は棒のようになり別の日に行くことにしました。

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エルベ川遊覧
9月17日は、エルベ川の遊覧船に乗って、マイセンまでの2時間の川旅です。
この「ヴァイセフロッテ(白い艦隊)」の愛称を持つ遊覧船は、1836年にザクセン王室からエルベ川航行の特権を与えられて以来、世界最古の蒸気観光船として170年以上にもわたって航行を続けている歴史ある蒸気船です。

今日は曇り空、と思っていたら不安が当たって途中から雨になってしまいました。それでも温かいコーヒーを飲みながらデッキで頑張って、周りの景色を楽しみました。コーヒーカップの蒸気船の模様が17年の歴史を感じるレトロな雰囲気で素敵でした。コーヒーにはシナモン風味のクッキーが付いてきました。お天気なら・・・と思いつつ、コーヒーをお代わりしながら、前の席の女の子の可愛い笑顔を見ながら楽しい川旅を満喫しました。

途中、川岸では羊がのんびり草を食べていてのどかな感じがしました。

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マイセン
マイセンの町並み
マイセンの船着き場から、雨の中、地図を頼りに旧市街のマルクト広場まで行きました。

マルクト広場のインフォメーションでマイセン磁器工場の行き方を尋ねたところ、マイセン中心部を走っているシティバスで行けるとのことでした。
マルクト広場でバスを待つことに。運転手さんにマイセンの磁器工場までと告げたところ、次のマイセン大聖堂で次の30分後のバスに乗ると良いよと言っているようです。工場まで直接行けないのかしらと困っていると、バスの乗客のおじいさんが英語は分かる?(少し、とくに得意な訳では・・・)と説明してくれたところ、運転手さんは「マイセン大聖堂とアブレヒト城を見学してから次のバスで工場に言ったら?」と親切に言ってくれていたようでした。

運転手さん、おいじいさん、バスの乗客の人、本当にみんな優しい親切な人たちでした。

大聖堂
次のバス停、運転手さんの説明通り大聖堂に到着し、大聖堂を見学できました。
大聖堂には、クラナハの祭壇画がありました。ステンドグラスも素敵でした。

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アブレヒト城
アブレヒト城は、修復したばかりで外観は新しく見えますが15世紀に建てられた後期ゴシック様式の城です。
1710年から1864年まで、城内にはヨーロッパ最初の王立磁器工場があったそうです。

お城の前では、結婚式が行われていてとても幸せそうな二人でした。

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大聖堂の裏手はエルベ川で、マイセンの新市街が見えました。

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マイセン磁器工場
運転手さんのアドバイス通り、30分後のバスに乗って、マイセン磁器工場に行きました。
今年はマイセン300年の記念の年で、記念の作品が展示されていました。
ここには、18世紀から現代までの約3000点の作品が展示されており、もうため息が出るばかりです。マイセンの磁器のシャンデリアも素敵でした。

アウトレットショップで記念にお得なケーキ皿を買い求めました。
マイセンのカフェで一休み、もちろん食器はマイセンの「ブルー・オニオン」です。優雅なひと時でした。
そこで、先ほどバスで説明してくれたおじいさん家族に会えて、お互い再会を喜びあいました。
今、サントリー美術館で「マイセン300年展」が開催され、素晴らし作品が展示され、マイセンの歴史が良くわかります。

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マイセンの町並み
マイセンの町並みは、パステルカラーが美しい建物が一杯です。
お店の飾りもお洒落で楽しいお店ばかりです。

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ドレスデン
夕陽のフラウエン教会
夕方、今度は電車に乗り40分、ドレスデンに戻りました。
ノイマルクト広場に面したフラウエン教会は、夕日に染まってくっきりそびえ建っていました。

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ドレスデン料理ディナー
ディナーは、ドレスデン料理です。伝統料理のスープは「ドレスデン・リンゼンズッペ」で、豆と細かく刻んだソーセージが入った濃厚な味わいのスープで、一皿でお腹いっぱいになります。
メインは、やはり名物料理の「ザウアーブラーテン」で、酢漬けの牛肉の煮込み料理でさっぱりしていますが、付け合わせのジャガイモのお団子とザワークラフトがたっぷりで、こちらもボリューム満点です。お腹いっぱいでホテルに戻りました。

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ドレスデンの旧市街夜景
帰り道、ドレスデン城の壁画「君主の行列」がライトアップされており、93人の行列の中に友人が「この人!」とアウグスト強王を見つけました。
兵士に守られて、王は行列の真ん中いました。この壁画は、第二次世界大戦の爆撃を驚異的に免れたのは幸運でした。102メートルの壁画には、約2万5000枚のマイセン製磁器タイルが使用されているそうです。見事な壁画です。

ライトアップされた大聖堂も、夜空に幻想的に威厳を持ってそびえ立っていました。

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世界一美しい牛乳屋さん
9月18日、今日は念願のギネスブックに載っている世界一美しい牛乳屋さん、「モルケライ・プフント」に出かけます。インターネットで確認しましたが地図は掲載されていませんでした。
インフォメーションで場所を聞くと、「あのお店ね」とすぐ教えてくれ、トラムに乗って出かけました。トラムを降り、道の前方を見ると観光バスが止まり多くの人が入って行くお店を発見。この店であることは一目瞭然です。

お店全体がドイツの陶磁器「ビレロイ&ボッホ」の可愛い装飾タイルで囲まれていて、まるで童話に出てきそうなお伽の世界です。店内は撮影禁止なので残念!。記念にお店の装飾タイルを買いました。ここでミルクを一杯、とっても美味しかったです。

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新市街のクンストホーフパサージュ
その後、またトラムに乗って新市街のカラフルな建物が可愛い「クンストホーフパサージュ」に行きました。
ここは、ショップやカフェ、バーなどが集まったアートエリアです。子供たちも楽しそうに遊んでいました。大きなキリンや上から水がパイプを伝って流れる仕組みの建物、建物は個性的な装飾や色使いでとても楽しい場所でした。

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新市街の途中、トラムを乗り換えに待っていたカローラ広場の噴水が素敵でした。可愛い女の子がお父さんと楽しげに鬼ごっこをしていました。ここから、旧市街に戻りました。

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アルテ・マイスター
次に向かったのは、先日、美術品の余りの多さに体力を使い果たしてしまって見られなかったツヴィンガー宮殿の美術館「アルテ・マイスター」です。
アウグスト強王とその息子アウグスト2世の時代に収集された780点の作品が展示されています。

14~18世紀のヨーロッパ絵画が中心で、ラファエロの「システィーナのマドンナ」(良く見かける可愛い天使が描かれています)やフェルメールの「手紙を読む少女」が有名です。行っていた時期に、「フェルメール展」が開催されており、ドレスデン造形大学の協力で「手紙を読む少女」が描かれた部屋や衣装が再現され、見ることができたのは幸運でした。

今回も余りにもたくさんの絵画を見たので足は棒のようになり、宮殿内のカフェレストラン「アルテ・マイスター」で一休みしました。

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宮殿の内部や階段などには、素晴らしい大理石の彫刻が飾られて、宮殿全体も素晴らしい美術館でした。

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コーゼルパレイ
さらに町を散策し、バロック様式の宮殿がカフェになっている「コーゼルパレイ」でまた一休み。
ここは、アウグスト強王が愛人コーゼル伯爵夫人の息子のために建てた宮殿で、ここのマンゴータルトはとても美味しかったです。それにしても素晴らしい宮殿です。
カフェのショップでパンを齧っている可愛い男の子のモーニングカップが気に入り買ってきました。

今回の旅で、リビングボードにまたマイセンとカップの食器のコレクションが増えました。

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ビヤーバイク
ツヴィンガー宮殿の前を歩いていると、賑やかな乗り物が接近してきました。
良く見ると乗物の前にビア樽を乗せ、大勢で自転車を漕いでいます。後で調べたら「ビヤーバイク」と呼ばれるもので、ドイツ各地で開催されているようです。地名で、ミュンヘンバイク、ベルリンバイクと呼ばれています。ここでは、もちろん「ドレスデンバイク」です。
なんと、インターネットで調べたら、ハンガリーのブタペストやベオグラードにもあるようです。
16人乗りの「移動ビールハウス」と言ったところでしょうか。
とても楽しそうですが、漕ぎながらビールを飲んで酔えるのでしょうか。ちょっと危ないような気がします。

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旧市街で見かけた面白い噴水です。

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マルクトの市
アルトマルクト広場で、市が立っていました。広場いっぱいにパン・ソーセージ、もちろんビール等、お土産物のお店があります。子供たちには、楽しいメリーゴーラドや観覧車もあります。
メリーゴーランドが大好きですが、残念ながらさすがに子供用の可愛いメリーゴーランドには乗れませんでした。

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旧市街散策
9月19日、旅立つ最後の時間に旧市街の散歩に出かけました。
オペラハウス「ゼンパーオーパー」は、初代音楽監督がウェーバー、その後学長の座についたワーグナーなどヨーロッパくしのオペラハウスです。残念ながら、中は見られませんでした。ドレスデン城の壁画「君子の行列」、「大聖堂」が朝日に輝いていました。
今日は晴天です。

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大聖堂の中にある復元されたマイセン磁器製の「ピエタ」は素晴らしかったです。また、大聖堂の外にあった聖人に寄り添う牛の大理石が印象的でした。
 
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ブリュールのテラス
エルベ川のほとりの端に、可愛い黄色の郵便ポストがありました。

エルベ川ほとりに沿って500メートほど続く展望のテラスは「ブリュールのテラス」と呼ばれ、18世紀後半にドレスデンを訪れたゲーテは、「ヨーロッパのバルコニー」とその美しさを絶賛したそうです。
本当にこのテラスから眺めるエルベ川は素敵でした。

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ドレスデ城に通りかかると、ドレスデン城見学の整理をしている人たちは黒い背広にスキンヘッドの強面の強烈な人たちで、この人たちを潜り抜けて不正入場する人、危険物持ち込む人など絶対にいないと思います。
余りにも印象的でしたので、思わず遠くからズームで写真を撮ってしまいました。

ドレスデン駅からベルリンに列車で戻ります。駅のマルシェの前の赤い牛が印象的でした。丑年の私は、牛が気になります。

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今回の旅は、歴史や世界遺産、また蘇った美しい町にたくさんの美術品・焼き物を、美味しいビールにソーセージと、何時もながら盛りだくさんの旅でした。
毎回、写真は350枚位撮ってしまいます。すべて掲載することはできないので絞り込むのですが、どの写真にも思い出がたくさんありいつも迷います。
あれもこれもと、だんだん多くなってしまい119枚にもなってしまいました。

少しでもベルリン、ポツダム、ライプツィヒ、ドレスデン、マイセンの旅をした気分を味わっていただければと思います。さて、今年はどこに出かけましょう。
posted by 松本 竹代 at 17:45| Comment(5) | TrackBack(1) | ベルリン・ドレスデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

2009年シチリアの旅

シチリア パレルモ 

2009年は、イタリア一の極上のリゾート地シチリア島を旅しました。
ゴッドファーザーのマフィアのイメージが強いパルレモや映画グランブルーの美しい海でのタオルミーナの2都市を訪ねました。
成田からミラノに入り、ミラノで1泊。何時もながらホテルもこだわります。

今回も色々な旅行雑誌を買い込み、じっくり検討しました。
ミラノの1泊は、アンティカ・ロカンダ・デイ・メルカンティ、ドォーモから近く19世紀のパラッツィオの2階にある、雰囲気の良いプチホテルに決めました。ただ、雑誌にはホテルの看板などの目印が出ていないと書いてあり、ちょっと不安でした。

ミラノのマルペンサ空港からタクシーの運転手さんに住所を告げ、到着したのですが入口らしきものは見当たらず、タクシーの運転手さんも住所で下ろしたものの心配で一緒に探してくれました。よく見るとホテルの住所の壁に小さな張り紙があり、「ホテルのフロントは何軒か手前の建物です」と書かれていました。
何かゲームでもしているような気分で、指示された建物に行くとホテルのフロントらしき場所がありました。やっとのことでチェックインし、案内された部屋はスウィートルームでインテリアも素敵でした。3人なのでシングル用にもう一部屋用意されていました。1人は寂しいので、3人一緒にスウィートで過ごしました。

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翌日の8月2日は、朝ドォーモまで散歩しました。数年前は、外壁を修復するためテントに覆われていたため全景が見られなかったのですが、今回綺麗になっていました。
ドォーモ前には、ツール・ド・フランス?(ちょっと年齢層が高いような・・・)に出場する選手が集まって記念写真を撮っていて、一緒に一緒にと記念撮影に参加してしまいました。

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ミラノの美しいアーケード、ヴィットリオ・エマニヌエーレU世ガレリアは朝早いので静かでしたが、天窓から差し込む光がとても美しく、床のモザイクも歴史を感じました。

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午後の飛行機で、今度は国内線のリナーテ空港からシチリアのパレルモまで1時間30分の空の旅です。

何時もなら空港からタクシーなのですが、イタリアのタクシーは毎回ちょっと不安があるので、今回は珍しくバスに乗って市内まで移動しました。

でも、パレルモの駅からホテルまでの手段はなく結局タクシーで行くことになったのですが、車内で「何処から来たの、明日の観光はどうするの?タクシーで回れば涼しいし安いよ!」、矢継ぎ早に言われ、観光の町だけあってすごい売り込みです。断って、断って、断って取りあえずホテルに到着できました。

ホテルは、19世紀のアールヌーヴォーの館「ホテル・イジェア」(ギリシャ神話の健康を司る女神)です。海運業で財をなした名門フローリア家(シチリア王)が病弱な娘の療養施設として造らせたものとのことで、素晴らしい建築です。

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早速、庭に出たらパレルモ湾を見渡す広大な古典様式の庭園には、ギリシャ神殿を模したバルコニーや高い椰子が茂り、南国ムード満点でした。

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翌日8月3日、ホテルが市内から少し離れていることもあり王宮までタクシーを頼んだところ、またまたタクシーの運転手さんに昨日同様、あちこち回るならタクシーが安いし快適であると電卓叩きながら力説され、猛暑の中、快適さに負けて交渉成立! 
まずは、お薦めのモザイクの美しい街「モンレアーレ」に行きました。運転手さんに押し切られる形で始まった観光でしたが、ドォーモの素晴らしいビザンチン様式のモザイクは圧巻でした。特に、祭壇正面に描かれたキリストの像は圧倒的な美しさでした。行って見て良かったと感激しました。

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次に、楽しみにしていたカッペロの「ブリオッシュアイスクリーム」、大きなブリオッシュの中にシチリア産の「ピスタチオ」のアイスをたっぷり挟んで頬張ります。絶品、もう最高の至福の一時です。写真を撮る間もなくお腹の中へ。

アイスで一息ついて、次はカテドラーレに行きました。 広大な大聖堂は、600年の歴史の中でノルマン様式、イスラム様式、新古典様式など様々な建築様式が複合してできていました。

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翌日も同じ運転手さんにお願いすることにして、ホテルで一休みと思って昼寝のつもりが目覚めたら夜の9時、タクシーで回って暑さは凌げたと思ったのですが、炎天下の観光は思いのほか疲れました。
シチリアはとっても暑かったです。明日に備えて、そのまま寝ることにしました。
翌朝8月4日は、しっかりバイキングで朝食と取りました。

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食後は、庭を散歩です。朝から日差しが強く、汗ばんできます。庭に「ヴィラ イジェア」の文字がお洒落です。プールも気持ちよさそうです。パレルモ湾にはたくさんのヨットが停泊していました。

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最初は、市民の台所ヴッチリア市場です。とれたての果物や野菜、魚屋さんでは新鮮な魚介類、カジキマグロの頭も飾られてすごかったです。

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次は、国際マリオネット博物館です。小さい博物館ですが、世界の操り人形や指人形等が展示されていて、日本の人形浄瑠璃の人形も飾られていました。
パレルモの操り人形はプーピと言って、とても有名で凝った作りです。

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マリオネット博物館を出たら、重厚なフェリーチェ門を右に見てキアラモンテ宮殿まで行きます。
アラゴン時代の貴族の邸宅で、現在は一部大学となっていて、ガイド付きで見学ができました。絵が描かれた木の梁が飾る大広間は、コンサートや卒業式に使われているとのことでした。
シチリアの画家レナート・グットゥーゾの描く生活感あふれる「ラ・ヴッチリア」は、朝一番訪れた市場でしたが50年経ってもその姿は同じでした。

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華麗な礼拝堂のサン・フランチェスコ・ダッシジ教会を訪れたのですが、シエスタに入ってしまい、閉まっていました。教会はまたの機会とすることにして、
教会の正面にある、「アンティーカ・フォッカチェリア・サン・フランチェスコ」で名物の「フォッカチャ・マリータ」(モツのスライス煮込みとチーズを挟んだフォッカチャ)を食べました。お店は大賑わい、外まで人が溢れています。アランチータ(ライスコロッケ)もとても美味しかったです。取りあえず、教会の全景を撮りました。

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午前中の観光の最後は、マッシモ劇場です。客室数3200、豪華な内部に目を見張ります。サボイア家のための豪華なロイヤルボックスは、現在でもVIP専用ですがちょっと座ってしまいました。
ツアーで内部をくまなく見学できました。声が反響する素晴らしい天井も体験しました。

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また、ホテルに帰りカフェで冷たい「カフェグラッセ」でほっと一息つきました。1Fには、洞窟のようなお洒落なメインバーがあります。
ダインングの入口には、ホテルが建てられた当時の絵が飾られていました。

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翌日8月5日は、リゾート地タオルミーナへ。また2日後に戻って来るので、大きな荷物はホテルで預かってもらいました。

昨日も、運転手さんに「タオルミーナまで楽な安いタクシーで」と観光の間言われ続け、断り続け、最後には提示金額は半額になっていました。それでも私たちは電車に乗りたいからと強力に断り、それでは翌日の駅まで送りますと言うことになりました。
でも、駅までの間、まだ諦めずに私たちを説得します。そのバイタリティには本当に脱帽ですが、私たちも頑張りました。

パレルモから電車で2時間メッシーナに行き、そこで、乗り換え時間を待つ間スタンドでパニーニでランチです。そのスタンドは、若い女性がてきぱきと切り盛りしていて、「良い旅を!」と笑顔が素敵でした。

乗り換えてタオルミーナまで40分、海抜250メートルの高い丘の中腹までタクシーで急激な坂を一気に上がって20分でホテル到着。

ホテルは、「グラン・オテル・ティメオ」です。1873年に設立された豪華なホテルで、丘の傾斜を利用した鮮やかな花が咲きこぼれる庭園、その向こうには紺碧のイオニア海と雄大なエトナ山の姿があり、地上の楽園のような素晴らしい景色のホテルです。

ホテルの廊下には、カーテンの隙間から夏の日差しが差し込み、アンティークのシンガーミシンが飾られていました。我が家も数年前までシンガーミシンが現役で活躍していました。

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ホテルの裏手は、紀元前3世紀の古代ギリシャ劇場でその先にはエトナ山とイオニア海が広がっています。夏のオペラの準備をしていました。

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ギリシャ劇場を一回りしたら、眼下にかわいいロープウェイが見えました。海岸まで降りるロープウェイで、映画「グラン・ブルー」のロケでも使われた美しい入り江にある小島「イゾラ・ベッラ」(美しい島)が見えます。

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町を散策すると、歴史を感じさせる建物がたくさんあり、路地の景色も風情があります。オリーブオイルやスパイスのお店もカラフルで素敵です。
階段状の路地の奥に、楽しいお店が隠れていたりします。

途中で、ウィンドウに可愛いお皿やリネンが飾られたお店があり、中を覗くことにしました。手作りのお皿を選んでいたら、「ゆっくり気に入ったものを探してね」とお皿をすべて並べて見せてくれました。やさしい方でした。「ホテルは何処?」と聞かれたので「ティメオ」と答えたら、「あのホテルは世界中で一番素敵なホテルよ!楽しんでね」と言われました。タオルミーナの人は、住んでいる町を本当に愛しているのだと思いました。

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ここ「4月9日広場」は、西暦1800年、スペインから解放された日を記念して名前がつけられています。山側には古い教会、時計塔などが残り中世の雰囲気を残しています。一日中、多くの人で賑わっています。

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エトナ山が夕日に染まるころは、本当にロマンチックで素敵です。
ホテルのレストランで美味しいディナーをいただきました。
ホテルのレストランのバルコニーから、眼下に街並みのイルミネーションが海岸線に沿って美しく輝いていました。

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翌日8月6日は、朝日に染まったエトナ山で目覚めました。ヨーロッパ最大の活火山の頂上からピンク色の煙がたなびいていました。日が昇って来ると、真っ青な夏空にくっきりと浮かび、色々な姿を見せてくれます。

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本日も快晴、ホテルの庭から紺碧のイオニア海を望みます。

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昨日見たロープウェイで、「イゾラ・ベッラ」がある海岸まで降りてゆきます。
町の中は車進入禁止のため、メッシーナ門の外は、車が所せましと駐車していました。

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「イゾラ・ベッラ」は通称「亀島」と呼ばれていて、こんもりした形は亀の甲羅のようです。海水浴している人がたくさんいて、みんな楽しそうにのんびり過ごしています。
それにしても、真夏の日差しはとても強く、肌がひりひり焼けてしまいます。1時間ほどで、戻ってきてしまいました。

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午後は、また町の中をゆっくり見て歩きました。
昨日見た4月9日広場の教会で、結婚式をあげたカップルに出会いました。幸せそうな笑顔が溢れていました。

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路地の階段を覗くと、楽しいお店がいっぱいです。

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ランチは、大聖堂前の左側の建物2Fの「アル・ドォーモ」にしました。昔ながらの家庭料理のレシピを大切に守っているお店とのこと、素朴な味でとても美味しかったです。

大聖堂は、13世紀に創建されてその後16世紀と18世紀に改修されたそうですが、古い歴史を感じます。

大聖堂の前にある噴水は、バロック様式の「女ケンタウロス像」です。


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町のお店の飾りつけは、本当にお洒落です。アーケードの途中に、こんな美しいマリア様とキリスト像がありました。

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午後、ホテルに戻って庭のカフェで一休みしました。旅の雑誌を見ていたら、ホテルの記事に掲載されたギャルソンにそっくりな人を見つけました。声をかけたら日本からの取材があったとのことで、その写真を見せたらその人でした。
取材をしてもその雑誌は送られないようで、二三年前のその写真をとても喜んでいたので、雑誌の切り抜きををプレゼントしたら、お礼にと言って美味しい素敵なカクテルをご馳走してくれました。

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ディナーは、1500年から続いたカタロニアの貴族の屋敷をレストランにした「カーサ・グルーニョ」で、シチリア料理をいただきました。自家製のパンもとても美味しかったです。
シェフのおばあさんがウィーン皇帝の料理人だったこともあり、デザートはおばあさんの秘伝のレシピで作ったトゥールーデル(ウィーン風アップルパイ)が絶品でした。

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8月7日、タオルミーナからパレルモに戻ります。
「グラン・オテル・ティメオ」最後の朝食の後、名残惜しくテラスでその景色を満喫しました。
室内にはアンティークな鳥籠が飾られていました。

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タオルミーナからパレルモまで帰りはバスで行くことにしていたので、タオルミーナの駅のインフォメーションでバスのタイムテーブルをもらっておきました。
その時、インフォメーションで尋ねたら、なんだか愛想のないような強面の駅員さんでしたが、にっこり笑い親切に教えてくれました。優し人だったのです。

タオルミーナからカターニャで乗り換え、カターニャからパレルモです。タオルミーナではカターニャまでしかチケットを買えないとのこと、カターニャに着いてチケット売り場が見当たらず、遠くのバス会社のオフィスで買うことを教えてもらい、やっとパレルモまで戻れると安心してカフェでパニーニのパンを買って昼食となりました。
11時出発から4時間30分、やっと懐かしいパレルモの駅まで到着し、ほっとしました。やれやれ・・・。

パレルモのホテルは、「ホテル・イジェア」です。自分の家に帰ってきたような懐かしさを感じました。

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8月8日、パレルモ最後の日、最初に向かったのはやはりカッペロの「ブリオッシュアイスクリーム」です。アイスクリームはやっぱり「ピスタチオ」。
それから、最初の日にシエスタで見られなかったサン・フランチェスコ・ダッシジ教会に行き、ロマネスク様式の教会の大理石の見事な芸術作品を見ることができました。教会には、結婚式の飾りがされていて父親に付き添われていたオフホワイトの清楚なウェディングドレスの花嫁が素敵でした。

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帰り道、天使が描かれている珍しい塀がありました。
今回も美しい町、人との出会い、美味しいものにたくさん出会えた素敵なシチリアを満喫した旅でした。

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2010年05月18日

2008年バスクの旅

スペインのバスク地方 サン・セバスチャン 

2008年、8月2日〜9日までの9日間、スペインとフランスの国境にまたがるバスク地方に出かけました。
どうしてバスク? バスクって何処? 等など聞かれたのですが、毎年旅行の計画を立てるとき、いろいろ考えます。テーマは、「美術館を訪ねる」、「世界遺産を訪ねる」、「歴史を旅する」等、今回は、数年前に旅の雑誌「フィガロ」に掲載されていたサン・セバスチャン町の写真がとても印象的で心に残っていたのと、スペインでもないフランスでもないバスク地方と言う独自の文化を守っている人々に魅かれ計画しました。
訪ねた町は、スペイン側のバスク地方のサン・セバスチャンとオンダリビアの、フランス側はバイヨンヌ、ビアリッツ、サール村等を訪ねました。
成田からパリ経由でフランス側のビアリッツ空港到着、とても小さな空港でタクシーがいるのかどうか不安でした。止まっていたタクシーは数台のみ、降り立った人々を順番に乗せては戻りを繰り返し、のようなテンポで待つこと30分以上、やっと私たちの番になり、タクシーで40分サン・セバスチャンのホテルへ21時過ぎに到着。やっと着いた!!なんだかとっても疲れました。
ホテルに着いた安心感で、早速行動開始です。まだまだ宵の口のコンチャビーチの遊歩道には、散歩を楽しんでいる人々が大勢います。まだ海で泳いでいる人もいました。
ライトアップされた市庁舎や私たちの宿泊ホテル「イングラテーラ」は素敵でした。ホテルの正式名は、ホテル・デ・ロンドレス・イ・デ・イングラテーラ、こんな長い名前とても覚えられません。コンチャビーチ沿いの立地・羨望の素晴らしい開業100年以上を誇るホテルです。

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2日目の8月3日は、早起きして町の散策へ出かけました。歩いていると何処からか鼓笛隊が聞こえます。向こうから、バスク発祥でもあるバスク人を誇るベレー帽を被った人たちが、朝もやの中、鼓笛隊の行進で朝を告げて歩いていました。オレンジ色の朝焼けのコンチャ湾、リゾートとしても有名でたくさんのヨットが見えます。

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サン・セバスチャンの建築物は重厚で歴史を感じます。公園の緑の中、人々はおしゃべりしながらのんびり過ごします。何処へ行っても、マクドナルドは若者の人気のファストフードです。サン・セバスチャンのマックは、派手な外観はなく何となく格調高く感じます。

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世界有数の美食の町でもあるサン・セバスチャンは、ピンチョス(小皿料理)が有名です。実は、バスクだけでミシュランの星の数は36にもなる注目のこの地で是非バスク料理を食べてみたいと思い、ミシュラン三つ星レストラン「マルティン・ベラサテギ」へランチを食べに行きました。ピンチョス風のお料理は、15種類もの種類が出てお腹一杯でした。それぞれ色合いもとても美しく、斬新なお料理でした。最後は、オーナーシェフ自らが各テーブルを回って来店の感謝とお料理の感想を聞きに回ります。スタッフからスペイン語は話せますか?と聞かれたのですが、彼は英語が話せないとのこと、お互いにこにこと一緒に記念撮影、笑顔の優しいシェフでした。お土産にお料理本をプレゼントされましたが、スペイン語では眺めるだけですね。

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午後には、フニクラ(ケーブルカー)に乗ってイゲルドの丘の展望台へ登りました。そこから見るコンチャ湾の海の青、ウルグルの丘や町並みが美しく広がっていました。夕日が沈むコンチャ湾は、本当に素敵でした。

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オンダリビア 

3日目の8月4日は、川向うにフランス領を望む愛らしい海辺の国境の漁師町、オンダリビアへ出かけました。サン・セバスチャンからバスで50分、スペインの町ですが、町の建物はフランスバスク風の赤や緑の窓枠がお洒落です。
歩いて町を散策です。目の前の海、カンダブリア海のビーチで女性が静かに読書していて、傍らで可愛い彼女の愛犬が遊んでいました。

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城塞のパラドールまで汗ふきふき登ってゆくと、涼しげな街路樹にほっと一息つけました。城壁の中の旧市街の建物はとてもカラフルで、窓に花が美しく飾られていました。旧市街の歯医者さんの扉もおしゃれです。中から頬に手を当てた人が出てきました。

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パラドールは10世紀に建てられた城塞で、館内のカフェで一休み、トイレのお花が涼しげでした。城塞の広場に、昔の地図がありました。

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城塞の町らしく、城壁にはいかめしい門がありました。歴史を感じる建物もありました。

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新市街のマーケットの果物はとても美味しそうです。バルの前の椅子で、ベレー帽をかぶったおじいちゃん達が楽しそうにおしゃべりしていました。

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再び サン・セバスチャンの町  

サン・セバスチャンに戻り、市庁舎裏の旧市街をブラブラ散策し人気のバルでシドルとピンチョスを、元気なウェートレスにお勧めのピンショスは?と聞くと、「全部よ!」と返事、本当にどれも絶品でした。

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サン・セバスチャンからバイヨンヌヘ 

8月5日、今日はサン・セバスチャンからフランスバスクのバイヨンヌまで電車で行きます。サン・セバスチャンの駅で、トーマスクック(日本にあるヨーロッパ全土の時刻表)で調べた通りの時間でサン・セバスチャンからバイヨンヌまでと言ったら、切符はヘンダーヤまで、ヘンダーヤでバイヨンヌまでの切符を買うように言われました。鉄道は、スペインとフランスで分かれていることに気がつきました。やはり現地に行かないと分からない事ってたくさんあるのですね。乗り換え時間に不安を感じつつ、ヘンダーヤ到着、乗り換え時間は20分あったので切符を買い無事にバイヨンヌに到着しました。

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ホテルで一休み、早速バイヨンヌの町を散策です。まず、昼食代わりに旧市街の老舗のチョコレート屋さんへ、ここの名物は泡立てたココア「ショコラ・ムソー」です。伝統的なバタートーストと一緒にフワフワの泡をすくって濃厚なココアを飲みます。隣の席の子供たちも、大人しくショコラを飲んでいます。
バスクのチョコレートの歴史は古く、スペインに伝えられたカカオがピレネー山脈を越えてバイヨンヌの港には運ばれ、フランスのチョコレート文化が最初に花開いたのはバスク地方だったとのことでした。町のあちこちにチョコレートショップがあり、味を競っています。

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バスクの文化に触れようと「ボナ美術館」と「バスク博物館」へ出かけました。
ボナ美術館は、ルーベンスやティツィアーノなど見応えがありました。バスク博物館ではフランスの文化とは違うバスクの独特の文化に触れることができました。

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宿泊したホテルは、「ベスト・ウェスタン・ル・グランドホテル」で、修道院を改装したホテルで、食堂はかつての修道院の面影を残す雰囲気がありました。

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ビアリッツ

8月6日は、ナポレオン3世妃ウージェニーが夏を過ごした19世紀以来、王侯貴族の保養地だったビアリッツへ。バイヨンヌ駅前のバス乗り場から40分、停留所の乗降客を見ながらビアリッツ駅到着、駅のインフォメーションにビーチの場所を聞いたら来る途中だったとのこと、どうりで人がたくさんの人が降りていました。ビアリッツの駅を見たかったから・・・等と負け惜しみを言いつつ駅の写真を撮って、戻るバスへ乗り込み、今度は運転手さんに声かけをお願いして、ビアリッツビーチで無事下車できました。
海水浴客でにぎわう海岸へ降りて行くと、ビーチでサーフィンの練習をしたり、家族連れが泳いでいたり、さらさらとした白砂のビーチはとても綺麗でした。
大西洋最大のリゾート地だけあって、お洒落なブティックやチョコレートショップ、バスクのお菓子屋さん、暑い日差しの中のアイスクリームは絶品でした。

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教会のステンドグラスは本当に美しく、お天気の良い日は太陽の光を通して一段と輝いてみえます。ビアリッツのサン・オージェニー教会のステンドグラス
もとても素敵でした。

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再びバイヨンヌヘ 

バイヨンヌの町並みは、バスク地方のカラフルな木枠を使った建築が特徴的です。夕方、建物を見ながらのんびり町歩きをしました。

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リューヌ山へ

8月7日は、風光明美なリューヌ山へ出かけます。バイヨンヌからバスでサン・ジャン・ド・リュズ駅までバスで行き、バスを乗り換えリューヌ山行きのプチトラン(登山鉄道)駅まで。サン・ジャン・ド・リュズ駅でバスを待っていたところ、バス停の一番前に並んでいた私たちの前に、アジア人の家族連れが来てまったく気にせず私たちの前に並ぶのです。割り込んでいるという意識がまったくなく、バスが来たら一番先に乗ってしまいました。並ばなければいけないという意識が強いのは日本人だけでしょうか。
2両編成のプチトランでは、席はなんとさっきの家族連れの向かい側、ニコニコ楽しそうに座っています。写真を撮ってほしいと頼まれたり、目を見合わせたりするうち、さっきのプン!と感じた気持ちが何となくほぐれて来ました。

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急な傾斜でプチトランは上って行きます。頂上近くには放牧されたヤギがのんびり草を食べています。背中に迷子にならないためでしょうか赤や青の印を付
けていました。

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頂上は少し靄がかかっていました。鉄道は単線のため、行き交うポイントでゆっくり交差します。すべてがのんびりしていて、時間はゆっくり流れてゆきます。

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サン・ジャン・ド・リュズの町

帰りは、サン・ジャン・ド・リュズの町を散策です。ここも、バスクのリゾートの町で、バスクの建物が見られます。別荘を望むビーチで、家族連れが遊んでいました。

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ここにルイ14世の館や王妃の館が残っています。建物にルイ14世の顔が見られます。この町のサント・マリー教会でルイ14世とマリーテレーズは結婚式を挙げたそうです。

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再びバイヨンヌヘ 

バイヨンヌに戻って、チョコレートで有名なパティシエのお店「ル・ロー」でホットチョコレートを注文しました。ケースにはたくさんの味のチョコレートがあり、好みのチョコレートを選んで暖かいミルクの中に入れてかき回します。
紅茶のチョコを注文したところ品切れとのこと、何かあるのかケースの中のチョコを聞いたところ、オレンジ・ラズベリー、アールグレイ、え?、紅茶では?
お店の人も?「ちょっと待ってね」と厨房へ(アールグレイは紅茶ねと確認している様子)、「紅茶ありました」と恥ずかしそうに笑って、無事紅茶のチョコレートをいただきました。

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サール村ヘ 

8月8日は、フランスの美しい村に選ばれているサール村へ行きました。
バイヨンヌのサンテスプリ端から、虹が見えました。なんか好いことがありそうな予感がしました。

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昨日行ったユーヌ山行きのプチトラン(登山鉄道)駅の写真を撮り損なったの
で、丁度サール村行きのバスで通ったので撮ることができました。

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サール村では、お菓子のガトーバスクが有名です。村の広場でサイズ色々、たくさん売っていました。もちろん購入です。木の実が入った美味しいパイです。

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サール村は、美しい村に選ばれているだけあって本当に小さな可愛らしく美しい村でした。サールの教会の建築も古いものです。

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バイヨンヌに戻って 

バイヨンヌに戻って、町を散歩です。本当に町の建物が美しいと思います。町の中心にあるサント・メリー教会のステンドグラスもビアリッツのサン・オージェニー教会に負けず劣らずとても美しいものでした。

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バスク最後晩餐は、シーフードです。シーフードレストランの「イッスサキ」
で牡蠣はもちろんたくさんの魚介類をいただきました。
お腹満腹で、ニーヴ川沿いの夜景を見ながら散歩しながらホテルに戻りました。

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ホテルのエレベーターは、とてもクラシックで素敵です。でも、毎回3人ぎゅうぎゅう詰めです。お腹満腹のせいではありません。

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8月9日、最後の日となりました。朝早く散歩に出かけ、ヴィユー城に行きました。今は、宿泊施設になっていいます。白い槿の花が清々しく感じました。

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朝市巡りも欠かせません。果物・チーズ・野菜・花・肉・魚など本当に新鮮で
美味しそうです。八百屋さんでは、可愛いラブラドールが店番をしていました。
有名なバイヨンヌの塩を買ったり、生ハムをご馳走になったり楽しい市場でした。

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修道院だったホテル、ル・グランです。素敵なホテルにめぐり合うのも、旅の楽しみの一つです。

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到着した時、不安な気持ちで降り立った空港は「ビアリッツ・バイヨンヌ」空港でした。眼下に真っ青な海を見ながら、歴史を感じたバスクの旅を終わりました。

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2010年04月10日

イルミネーションバンクーバー

カナダのバンクーバー

2007年、12月20日〜24日まで5日間、カナダのバンクーバーの冬のイルミネーションガーデンを見に出かけました。
バンクーバーと言うと、世界一住みたい美しい町と言われています。カナダと言うとカナディアンロッキーの紅葉の美しさや、ケベック地方のヨーロッパ風の街並み、赤毛のアン、ウィスラーのスキー場など有名ですが、今回のバンクーバーはクリスマスのシーズンのイルミネーションで飾られている公園が美しいとのパンフレットに魅かれ、旅立ちました。

ホテルは、クリスマスの楽しい飾りが一杯でした。

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バンクーバー港の公園のトーテムポール、港の向こうにはウィスラーの山の雪が見えます。公園には野生のアライグマが出没するらしく、人々は可愛さに餌をあげしてしまうらしく、えさやり禁止の看板が見られました。

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パブリックマーケットには、新鮮な野菜や果物の八百屋さん、海に幸一杯の魚屋さん、牧畜が盛んのため美味しそうなハムやソーセージ一杯の肉屋さん、パン屋さんには特大のパンが勢ぞろい、ハチミツ屋さん、日用雑貨、洋品店など何でも揃って楽しいマーケットです。

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バンクーバーの冬の街並みは何となくロマンチックな感じがします。100年以上昔の「蒸気時計」が現役で時を告げています。時報を待っていると、蒸気機関車のような音とともに大きな蒸気を吹き上げました。

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翌日は、ヨーロッパの雰囲気漂うビクトリア島に船で渡りました。ワゴン車をそのまま船に乗せ、ゆっくり食事をしたりお茶を飲んだり一時間30分かけて島まで渡ります。船の速度は本当にゆっくりしていて、どうしてもう少し高速の船にしないのか不思議に思っていたら、実は時間短縮を図ろうと高速船を運航したらゆっくりお茶も飲めない!とバンクーバー市民からは不評で、結局もと通りの運航に戻したとのことでした。
日本人は如何に時間を短縮するか、いつも忙しくしている日本人には一杯のお茶を楽しむ時間を大切にするお国柄のバンクーバーのゆとりも少し必要なような気が少ししました。

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船の中で、9か月の可愛い赤ちゃんと出会いました。パパとママの自慢の坊やでした。どこの国でも、赤ちゃんの顔を見ると穏やかな気持ちになります。

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ビクトリア島での昼食は、ビクトリア島の古い民家を改造した素敵なレストランでした。
由緒あるエンプレスホテルは、ヨーロッパの雰囲気のあるホテルです。

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ビクトリア島のヨットハーバーや、公園のトーテムポール、ビクトリア州庁舎など昔ながらの町雰囲気が残っていての落ち着いた街並みでした。

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お土産物屋さんの大きな熊のぬいぐるみが目を引きます。紅茶の専門店などもあり、イギリスの紅茶の歴史がありました。エンプレスホテルのクリスマスツリーは素敵でした。

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ビクトリア島の植物園がイルミネーションに飾られています。真っ暗の中、地図を持たされ公園の中を歩きます。イルミネーションを頼りに一周しますが、真っ暗で地図は見えず、もう何処を歩いているか分からなくなってしまい、やっとのことで入口の集合場所へたどり着きました。。

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宿泊ホテルのトンガリ屋根が、夜になると素敵なイルミネーションが点きとても綺麗です。美術館の前にもクリスマスツリーが飾られています。

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クリスマスの季節、各家々がイルミネーションを飾っている地域があり、それぞれの家に特徴があり、皆本当に素晴らしイルミネーションでした。日本でもあちこちで有名になっている地域がありますね。
歩きながら、家々のイルミネーションを楽しみます。

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市内の公園でも、イベントやイルミネーションが飾られ、町全体でクリスマスを楽しんでいます。

2010年の今年オリンピックが開催されましたが、3年前から不動産が高騰し、世界一住みたい町に住むのは大変とのことでした。これから、上がった不動産はどのようなってゆくのでしょうか。

駆け足の滞在でしたが、クリスマスのイルミネーションの光に美しく輝くバンクーバーの町の雰囲気に少しだけ浸ることができました。

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2010年04月06日

2007年スロベニア&クロアチアの旅

スロベニアの首都リブリャーナ

3年ほど、ブログの更新を怠っていました。本当に久しぶりにブログを更新します。
2007年、スロベニアとクロアチアに出かけました。7月14日〜23日までの9日間の旅です。旧ユーゴスラビアから独立した2つの国を巡ります
最初は、スロベニアの首都リブリャーナを訪ねました。とても静かな街並みで、フランシスコ教会の前には可愛いトレインが観光客を待っています。リブリャーナ城は1144年に建てられ、立派な礼拝堂、庭で民族衣装を着た女性が民族楽器を奏でます。ごみ箱は可愛いカエルです。
スロベニア料理店で食べたトウモロコシ入りのパンがとても美味しかったです。

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スロベニアのポストイナ鍾乳洞

7月15日はヨーロッパ一大きなポストイナ鍾乳洞に出かけました。鍾乳洞の奥までトロッコ電車で奥深く進みます。みんな重装備で、私たちもハリーポッターのローブのようなダークグリーンのガウンを身にまといさあ出発です。
全力疾走で駆け抜けるトロッコ電車、なぜかインディジョーンズの冒険に出かける気分で、あの勇ましいテーマソングを口ずさんでしまい、大騒ぎです。
奥に進むにつれて外の猛暑が信じられないくらい、まるで冷蔵庫の中に入ったようです。薄暗い中、説明は英語・・・、フランス語・・・、ドイツ語・・・のそれぞれのガイドのもとへ集合! 取り敢えず英語へ・・・、迷子にならないようしっかりついて行きます。1年に1センチしか伸びで行かない気の遠くなるような年月、その鍾乳石の造形美は神秘的で美しいものです。観音様のような形のものもありました。

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スロベニアのブレッド湖
7月16日、今日はブレッド湖まで出かけました。美しい湖で、湖の真ん中の聖マリア教会へは可愛い乗合手漕ぎボートで行きます。船頭さんの腕は重量挙げ選手のような太さがありました。こんな重い人が乗ってと思いましたが、出発して納得!30人乗りのボートを人で漕ぐのですからこの体力は必要でした。汗びっしょりです。乗っている私たちも力が入ります。聖マリア教会の鐘楼の鐘を鳴らすと幸せになれると聞き、力いっぱい鳴らしてきました。その後は???

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馬車に揺られて丘の上のブレッド城へ、お城のレストランから眺めたブレッド湖は本当に美しい湖でした。遠くにユリアンアルプスが望めました。

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リブリャーナからクロアチアのザグレブ

7月17日、リブリャーナからクロアチアのザグレブまで列車で向かいます。
ザグレブはオリエント急行の停車駅で、私たちが泊ったリージェントホテルは昔からオリエント急行の乗客の定宿だったそうで、真夏の暑い日差しの中を到着した私たちを冷たいシャンペンで迎えてくれました。

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旧市街へケーブルカーで上り、聖マルコ教会のモザイクの屋根が美しかったです。
ケーブルを降りて、美味しいアイスクリーム屋さんへ、笑顔の優しいおじいちゃんが一人でアイスクリームを食べていました。おじいちゃんはお先にと出て行ったそのテーブルの下に「帽子」が、慌てて追っかけて、無事に渡せました。「ありがとう」と恥ずかしそうに肩をすくめて、良かった、良かった!
と手元を見たら、今度は私の帽子がないことに気が付き、あちこち探しても見当たりません。結局、ザグレブのベネトンのバーゲンで買うはめに。やれやれです。

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ザグレブの公園、夕陽に染まるザグレブ中央駅は、黄昏色にロマンチックに感じられました。

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クロアチアのサモボル

7月18日、ザグレブ近郊の町「サモボル」まで出かけます。バスで1時間ほど、楽しみは名物のお菓子(サモボル)です。とても甘く、とっても大きなクリームパイです。旅行での楽しみは、景色ももちろんですがその町ながらの美味しい料理にお菓子です。大満足のお菓子でした。市場を覗いたり、珍しい木枠の小さな橋を通ったり、犬に声をかけたり
聖アナスタジア教会のステンドグラスも素敵で、ゆっくり町を散策して過ごしました。

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7月19日、ザグレブの共和国広場で民族の踊りのイベントをしていました。

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クロアチアのドブロブニクへ


7月18日、飛行機で世界遺産の街、アドリア海の真珠ドブロブニクへ。宿泊は、旧市街入口のヒルトンホテルです。入口に、素敵な赤い車が止まっていました。こんな車を運転してこの街に来られたら素敵ですね。

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ドブロブニク

7月19日、ピレ門から旧市街に入ります。最初に迎えてくれたのは、色々な顔の口から噴水が出ている「オノフリオの噴水」です。
メインストリート、プラツァ通りはスポンザ宮殿までまっすぐ伸びています。
遠くには内戦の傷跡を今に残るスルジ山が見えます。そこまで登るケーブルカーは破壊されたまま残されています。

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夕陽を眺めながら、海の幸いっぱいのレストランでディナー。ゆっくり夜の旧市街をあるきました。

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7月20日、ホテルでゆっくり朝食を楽しんで車でスルジ山に登り、ドブロブニクの美しい景観を眺めました。ドブロブニクの写真と言えば、かならず写される旧市街を望む有名な景色です。展望台の脇には、破壊されたケーブル乗り場が今も生々しく、この戦争を忘れてはいけないと残っていました。

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旧市街で、夏の音楽祭に出演する演奏家がピレ門で演奏しています。サンフランシスコ修道院の中庭にブーゲンビリアが美しく咲いていました。旧市街を自衛する衛兵の交代式が始まります。この伝統は今も守られています。

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ドブロブニクは、交易が盛んだったこともあり銀細工が有名で、レースのような精緻な模様の美しい装飾品がありました。

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ボートに乗って、ドブロブニクの街を海から眺めます。クロム島を周遊して戻ってきます。
海からのまた違った景色が楽しめます。
カフェのパラソルが見えます。
船を降りてから、パラソルのカフェを探し、確かこの辺と海からの眺めを思い出しながら探しに探して、やっとで一休み出来ました。

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夜は、イギリスからエドワード8世とシンプソン夫人がお忍びでやって来たというシーフードレストランでディナーを。イカのソテーが美味でした。プラツァとおりを散歩しながらホテルに戻りました。

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7月21日、今朝は暑くならないうちに旧市街の城壁巡りです。1時間位で1周できます。
朝早くと言っても日が昇ってきたらとても暑くなってきます。監視小屋があったり、大砲があったり、破壊された建物や、そうかと思ったら洗濯物が干してあったり、旧市街の人の暮らしぶりが垣間見えます。


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城壁を降りたら、大聖堂の前で土曜日の青空市場が開かれていました。紐で繋がれた干しイチジクが名産です。果物も美味しそうです。

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スポンザ宮殿の脇のカフェで一休みしていたら、結婚式がありました。新郎、友人たちは民族衣装で着飾って、幸せそうな笑顔に溢れていました。

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7月23日、クロアチア最後の日、町の裏通りを散策していたら、どこかで見かけた床屋さん、以前NHKの「世界遺産を歩く」番組でドブロブニクの街を愛し、町の養老院のお年寄りの髪をボランティアで切ってあげている優しい床屋さんその人でした。お礼は、おじいさんたちと交わす一杯のリキュールでした。その映像がとても心に残っていて、今回、偶然出会うことができました。取材で覚えた日本語で「こんにちは」と声をかけられ、写真を1枚。

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ドブロブニク空港から飛び立った飛行機の眼下には美しいドブロブニクの島が広がり、今回の旅の美しい景色、美味しい食べ物、優しい人たちに出会えた楽しい余韻を感じながら帰途につきました。

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2006年08月27日

プロヴァンスの旅

パリ

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今年2006年の夏は、南フランスのプロヴァンス地方へ出かけました。7月15日〜24日まで10間の旅です。
まずは、パリへ1泊、今回のホテルはデザイナーのクリスチャン・ラクロアプロデュースしたホテル(プティ・ムーラン)です。ロビーの色使いを見てください。さすが、デザイナー! でもちょっと落ち着かなかったです。

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翌日は、ステンドグラスが美しいサン・シャペル教会へ、小さな教会の中一面のステンドグラスは圧巻でした。
それから、リヨン駅出発のTGVでアヴィニヨンへ、でも、その前に!!リヨン駅の美しいレストラン「ル・トラン・ブルー」でランチは欠かせません。優雅な気分に浸りながら・・・と思っていたら、どんどん時間は過ぎて行き、最後のデザートは味わう暇もなく、荷物を預けた地階のロッカールームへ駆け込み(発車10分前)、ホームに上がったら出発ホームから一番遠く(5分前)、トランクを押しながら人を掻き分け猛ダッシュ、飛び乗った瞬間、列車は音もなく発車。
私達の指定席を聞くとこの次の次の・・・と、ガラガラとトランクを押しながら1号車までたどり着き、指定席には座っている人が・・・、「あ!あなた方の席ですか?どうぞ」ゆっくり席を立ってほかの席に移って行きました。
やっと席に座わり、これからプロヴァンスへの2時間30分の列車の旅が始まりました。

アヴィニヨン

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アビニヨン橋で有名な町です。思わず歌を口ずさんでいました。橋の本当の名前はサン・ベネゼ橋です。戦争やローヌ川の氾濫で、22のアーチは4つとサン・ニコラ礼拝堂を残すだけとなってしまったのは残念です。
プティ・パレ美術館のボッティチェルリの聖母子の優しい眼差しが印象的でした。
白い観光電車プティ・トランが町の隅々まで走ります。
ちょっと見上げた建物には、ユニークな壁画も描かれて芸術的な感じがしました。

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アヴィニヨンでの宿泊は、森のホテル。19世紀の貴族の館です。
庭の中にゲスト用のハウスがあり、その1軒が私達の宿です。
ほんとうにゆっくり、ゆっくりしました。
八百屋さんの野菜の色合いもとても美しく美味しく感じました。

リル・シュル・ラ・ソルグ

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アンティークと運河の町です。運河が流れ、古い水車があり小さい美しい町です、水が流れている景色は心を和ませます。

ゴルド  

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リュベロン地方で美しい村に指定されていて、村が一望にできる展望台から美しい姿が見られました。村の中では、毎週火曜日開かれるマルシェはとても賑やかでした。

ル・シヨン

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この町の色はオールカラー。様々なオークル色に包まれ、幻想的な雰囲気が漂っていました。オークルの赤にブルーの空の色がとても美しくマッチしていました。

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リュベロン地方は今ラベンダーの花が咲き乱れ、その中にセナンク修道院が静かに建っていました。

アルル

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アルルの町は、フランスというよりイタリアの町を思わせるような遺跡や、人々の顔にもエキゾチックな顔立ちと陽気さがありました。また、ゴッホの「夜のカフェテラス」や「アルルの女」でも有名です。

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アルルで泊まったホテルは、ピカソ・ジャンコクトー、闘牛士が泊まったといわれる由緒ある古いホテルです。エキゾチックな雰囲気がありました。

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サン・トロフィーム教会の回廊やステンドグラスはとても美しく修復されていました。

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アルルからゴッホもスケッチ旅行に出かけた「アルピュール列車」に乗って、ひまわり畑を見に行きました。50年の年月を経てから2001年からアルル〜フォンヴィエイユまで観光列車として復活し、運行は6月中旬〜9月中旬の水・木曜日だけ。
とてもラッキーでした。ゴッホも見た同じひまわり畑を見て、ちょっと感動しました。

マルセイユ

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マルセイユと言えば、「ブイヤベース」。大盛りの魚・伊勢海老・スープ海の幸満喫!してきました。でも、その量は3人でも食べきれません。
ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ教会は丘の上に立つ美しい教会です。そこから眺めるマルセイユ港も美しい眺めです。

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ホテルのル・プティ・ニースへは、地中海に面した素敵なホテルでした。
ホテルへの道は、景勝地ルートを通る83番の市内バスのコースです。地元の人に混じってバスも乗ってみました。
朝早くから地中海で泳いでいる人がいます。私たちは地中海に足を浸しただけ、旅行に水着は必需品?でした。

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今年は、セザンヌ没後100年と言うことで、セザンヌの生まれ故郷「アン・エクス・アン・プロヴァンス」へ行きました。
噴水の町で、噴水は温泉です。暑い中、ル・ギャルソンの「ガスパチョ」がとても冷たく、ほっとしました。

今年のフランスは異常気象事態宣言が出されるほど、それもパリとプロヴァンスとは!
38度の猛暑の中、滝のような汗を流しながらあちこち歩き回って来ました。最後に・・・、マルセイユから乗車のTGVではアヴィニヨン駅で緊急ブザーとともに停車、それから30分段々、車内は暑くなってきます。機械系等の故障とのこと。やっと発車できたものの私たちの車両だけ冷房は効かず、窓も開けられず、でも乗客は苦情も言わず2時間30分のガマン。駅員さんは、冷たいお水を持ってきてくれ、男性達は通路の涼しい空気を入れるために自動扉の前に交代で立っていてくれました。今年はフランス男性の優しさも感じる旅でした。
前に座ったベルギーのおばあ様とのフランス語講座?、いただいた「気の抜けたコーラ」の甘さ、それもこれも楽しい思い出です。
来年は・・・。
posted by 松本 竹代 at 15:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 南フランス・プロヴァンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月01日

イタリア・トスカーナ

トスカーナ

フィレンツェ

毎年の夏休みはテーマを決めて海外旅行へ出掛けます。
2005年は「トスカーナの旅」フィレンツェを中心に小さな
町を歩いてきました。

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最初は、中心の町花の都「フィレンツェ」です。美しい町並
みと、素晴らしい芸術に触れることができました。
ウフィッツィ美術館の「ヴィーナスの誕生」、アカデミア美
術館のダビデ像などなど、数え切れない美術品にただただ感
動するばかりでした。
ダビデ像はなんて美しいのでしょう。
アルノ川では、結婚式を終えたカップルが写真撮影をしてい
ました。自然な姿も絵になるのですね。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会、ピンク大理石がま
るで花のようなと言うことで花の聖母寺とも呼ばれています。
美しい教会です。


モンティカーニ

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ここでは、イタリアの湯治場?テルメ体験です。洞窟の中で
静かに瞑想にふけるようなサウナ体験はまるで宇宙かと思わ
れるような別世界に居るようでした。とてもリラックスでき
ました。


ルッカ

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美しい城壁とロマネスク建築の美しい町です。ルッカの
ドォーモのロマネスク建築はとても美しいものでした。
教会のモザイクも見事なものでした。


ピサ

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ピサの斜塔、大きく傾きながらまだ建っています。頑張
ってと声を掛けたくなります。


アレッツェオ

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古都アレッツィオは、最近では「ライフ・イズ・ビュー
ティフル」の映画でも有名になりました。13世紀から
の建物が大切に残されています。映画もこの町で多く撮
影されていて、映画のシーンを思い出しながら歩くのも
楽しいものです。町外れの公園からは、トスカーナの田
園風景が見えました。


シエナ

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ゴシック建築の歴史の町です。中心のカンポ広場は世
界一美しい広場と言われています。
扇形に広がった広場は9つに分割されていて中世に市
政を担った9委員会を象徴しているとのことです。
この広場で、年1回開かれるパリオの競技はこの9つ
で争われるようです。
この美しい広場に腰を下ろして、静かに歴史を感じる
のも良いものです。

サン・ジミニャーノ

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炎天下、バスを乗り継いでやっとたどり着いた中世の塔
の町です。
城壁の中に14本の塔がそびえ、中世の面影が残されて
いる静かな町でした。


フィレンツェ

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再び、フィレンツェに戻ってきました。僅かな滞在期間
にも、自分の町に戻って来たような安堵感がありました。
ミケランジェロの丘から眺めるフィレンツェの町は、花
の都と呼ばれていることが納得できるほど美しく、また
この町に戻って来たいと思いました。


ミラノ

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「最後の晩餐」を観るために、ミラノにやって来まし
た。修復の途中を見ているだけに、修復が終わった姿
を是非見たいと思っていました。
その絵は、ダ・ビンチが描いた時のままと思われるよ
うな、自然な美しさに戻っていました。
ミラノのドーモのゴシック建築の正面は修復中でした。
高所恐怖症の私ですが、エレベーターで展望台まで頑
張って登りました。
流石に一番上までは行けませんでしたが、ゴシック建
築を目の当たり見ることができました。エレベーター
係りのマッシモさんの恥ずかしそうなやさしい笑顔が
印象的でした。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のアーケードはガラ
ス張りのアーチの天井やモザイクが美しく、その中に
あるマクドナルドもミラノらしくお洒落でした。

イタリアには、まだまだ素敵な小さな町がたくさんあ
ります。また、次の機会にご紹介したいと思います。


posted by 松本 竹代 at 15:28| Comment(0) | TrackBack(2) | イタリア・トスカーナ州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月20日

デンマーク

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人魚姫
バルトの国へ行く前にデンマークの町に1泊しました。有名なアンデルセンの童話の主人公「人魚姫」の像を見に出掛けました。
モデルになったのは、彫刻家の妻でバレエのプリマドンナだったのですが、その脚が余りにも美しかったので、人魚に脚を付けてしまったそうです。
美しい像です。

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アマリエンボー宮殿
デンマーク王室の現在の居城、です。バルトの国へ入る前に飛行機の都合でコペンハーゲンに1泊しました。宮殿内は一般車両も通行可能で、開かれた王室です。
重厚な建物です。女王在宮時は屋根に国旗が上がるそうですが、この日はいらっしゃらなかったようです

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ホテルタングルテールの朝食
タングルテールのダイニングは、素敵なタイルに囲まれています。朝食のバイキングは、数々のハムやチーズに果物でおなか一杯、豪華版でした。
posted by 松本 竹代 at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | バルト3国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エストニア−1

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エストニアのタリン
バルトの3つ目の国エストニアはロシアに一番近い国と言う事で、ロシアに支配されていたときにピョートル大帝がエカテリーナ妃のために夏の宮殿をタリンの町に建てしました。その宮殿の名前は「カドリオルク宮殿」で、エストニア語でエカテリーナは「カドリオルク」と言うのでそう呼ばれています。
「カドリオルク宮殿」(何と言いにくい言葉でしょう、中々覚えられません)は、現在、美術館になっています。
とても美しい宮殿で、中にはあるコーヒーショップの女性は、民族衣装を着たとても美しい人でした。宮殿の中にエカテリーナの紋章、ピョートル大帝の紋章が共に掲げられ、権力を象徴するように双頭の鷲が王冠を被っていて、大帝国の歴史が感じられます。
宮殿の中のコーヒーショップの女性は、民族衣装を身に纏った美しい人でした。
posted by 松本 竹代 at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | バルト3国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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